斬、
刀というものが当たり前にあった時代があった。人を斬り殺し、それが生業にしていた時代もあった。
本作は刀を持つという事、人を斬るということがどういうことかをリアルに描き出していると感じた。
舞台が江戸時代末期ともあり、その時代の死生観、その時代のリアルが描き出されているかは分からない。もしかするとそこまで特別ではなかったのかもしれない。
しかし本作は刀というものを持つ意味、そして人を斬る。人の命をその手にかけるという意味を強く出した映画に見えた。
塚本晋也監督は本作を20年以上かけて制作しており「野火」と両輪をなした塚本晋也監督の思想が体現した映画ではないだろうか?
価格:3,761円 |
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