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年間500本を観た映画ファンの映画おすすめ  映画レビュー「フォーガットン」 感想


第53号「フォーガットン」

飛行機事故で子供を失った母親。

悲しみから立ち直れないまま、カウンセラーのお世話になる日々。

息子ののこした遺品と、写真を見て悲しんでいた。

そんなある日、息子のアルバムに写真が一枚もなくなり、遺品も消えてしまう。

夫が捨てたのだと怒り心頭の主人公に、カウンセラーは言う。

息子は最初からいなかった。流産してから息子の幻想を見ていた、と。

夫も息子はいなかったといい、主人公は誰も信じられなくなっていく。

予告編を見て、いつから観たいと思っていた映画を、昨夜ようやく観ることができた。

物語の導入部が素晴らしく、あっという間に観てしまった。

しかし正直に言うとオチがガッカリだった。

期待していた分、方向性が想定外だったので、なんだかなぁー。



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