第51号「クレオパトラ」
叙事詩的映画が流行した時代があった。
ベン・ハー、十戒を代表とする国家規模の予算を費やした、壮大な映画だ。
しかしながらすべての映画が成功するとは限らない。
このクレオパトラのように。
エリザベス・テイラーが主演し、20世紀FOXが社運を賭して制作した。
制作当初、6時間の超大作として制作されたものの、会社側が編集した結果、分からない部分が出てしまい、興行的に失敗してしまう。
そのせいで長らく評価されなかったが、面白いし、凄まじい映画。豪華絢爛という言葉が相応しい出来栄えだ。
この映画には消えた6時間バージョンがあるらしく、それが観てみたい。
映画観るなら<U-NEXT>
PR
映画ランキング
コメント