「パリのわらわれもの」
1961年製作、ジャック・リヴェット監督の長編デビュー作でありトリュフォーがプロデュースした映画である。
物語は1957年の夏、アマチュア劇団の面々はシェイクスピアの戯曲を舞台かしようと奔走していた。だがなにか大きなもの邪魔をされ、命を狙われているという疑心暗鬼になり、次第に劇団はおかしな方向へと進んでいく。
ヌーベルバーグの代表ドリュフォーが気に入ったリヴェットの長編デビュー作で、短編を作っていた頃にはゴダールがプロデュースするなど、ヌーベルバーグ時代を代表する監督の1人である。
個人的にヌーベルバーグというイメージ。若者、会話劇、パリが揃った、まさしくヌーベルバーグらしい映画だと思って見ていた。
若者の斜に構えた感じというか、あの当時の若い人々の感覚が如実に表れた映画ではないだろうか?
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