「フランケンシュタイン」
1910年製作のモノクロサイレント映画。
原作はメアリー・シェリーが1818年に初版本を発売した「フランケンシュタイン」である。
フランケンシュタインといえば個人的にはロバート・デ・ニーロのフランケンシュタインを思い浮かべる。
フランケンシュタインはこれまで実に多くの作品に登場している。有名なところではユニバーサルスタジオのフランケンシュタインシリーズ、ハマー・フィルムのフランケンシュタインシリーズなどある。
本作はそうしたフランケンシュタインの中でも映画黎明期に製作された最初のフランケンシュタインの映像化である。
大学へ父と恋人の反対を押し切って入学し「人間の創造」を夢見ていたフランケンシュタインは、ある晩、ついに大窯に化学薬品を入れることで人間を生み出すことに成功する。だがそこに誕生したのは、醜い怪物であった。その日からフランケンシュタインは怪物に付きまとわれることになる。
本作は映画黎明期にありながら、鏡をうまくつかった演出、鏡で怪物が後ろに迫る恐怖などが描かれており、素晴らしい作りになっている。
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