第44号「ローマの休日」
グレゴリー・ペックがよかった。
この映画を見た人、宣伝文句は決まってオードリー・ヘップバーンのことに話題はなってしまう。
主演がオードリー・ヘップバーンなので正しいのだが、私の印象はグレゴリー・ペックが強い。男だからかもしれないが。
最も有名なシーンはジェラートを食べる、あるいはスクーターのシーンだろうが、ラストが私には一番、印象にある。
子供の頃、彼が1人歩くシーンは長いと思っていたし、ハッピーエンドに思えなかった。
今は分かる。ふたりが結ばれる展開は不自然だしない。
あれは映画の余韻を観客が楽しむシーンであるのと同時に、彼が王女との恋の余韻を楽しんでいるシーンなのだろう。
あのシーンが好きで、また観たくなる。
映画観るなら<U-NEXT>
PR
映画ランキング
コメント