第43号「戦争と平和」ソ連版
言わずとしれた文学界の大傑作を原作として、ソビエト連邦が国家予算を投資して、国策として制作したのがこの映画だ。
現在の貨幣価値で480億円とも500億円とも言われている。
とにかく長い。が、キャラクターの心情が凄まじく伝わってくる、人間ドラマだ。
またCGなどない時代に、人をとにかく集めて、画面の見えるところまで人の群れで覆い尽くした戦闘シーンは、これまでの映画、これからの映画でも再現は不可能だろう。
とにかく凄い!
ちなみにスター・ウォーズと並び、私の生涯映画ツートップの1つである。
古い映画なのでなかなか目にする機会がないだろうが、戦闘シーンだけでも、見る価値がありますよ。
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