「ラ・シオタ駅への列車の到着」
1895年、記念すべき映画がフランス、パリで有料公開された。
その際、10本の映画が公開された。
と言っても、当時の映画は記録映画であり、数十秒のサイレント記録映画が殆どで世界最初の映画「工場の出口」もその1つであった。
だがきっと観客を最も驚かせたのは、本作だったろう。
本作は、ラ・シオタ駅に列車が入ってきて、停車し、乗客が乗り降りするだけの、今となっては当たり前の映像なのだが、動画という概念がなかった当時、スクリーンを走ってくる蒸気機関車に観客は、本当に迫ってくるものだと思い、声を上げる人も居たほど、当時としては衝撃と迫力だった。
本作は4Kリマスターされ、音がつけられるなど、今も進化する映画として知られている。
ちなみに動画は4K60フレームと、現在の最先端でリメイクされたものである。見られる環境の方は、見てみてください。
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