第35号「時計じかけのオレンジ」
スタンリー・キューブリック監督は完璧主義者。
だから監督作品がそんなに多くはない。
その中でもSF三部作と呼ばれる映画が三本ある。
2001年宇宙の旅、博士の異常な愛情、そしてこの時計じかけのオレンジだ。
私は三本ともすべて観ているが、三本とも正直、分かりません。
特にこの映画、時計じかけのオレンジは一番、分かりません。
ギャングの一人が、政府の政策で善良な市民に生まれ変わる。ある音楽を聴くと、苦痛になる。
やがて入院した主人公は、元の凶暴な男に戻ってしまう。
この映画、性描写、暴力描写があり、観ていて凄さはかんじられるのだが、キューブリック監督の意味のあるカットを私は汲み取れなかった。
特に、ラストカットは分からない。
まだまだ映画修行が足りない私の未熟さ故なのでしょう。
映画観るなら<U-NEXT>
PR
映画ランキング
コメント