『妖獣都市~香港魔界編~』1992年
香港の巨匠ツイ・ハーク制作による同名小説の部隊を香港とした映画である。
魔界の大物役として仲代達矢も出演している。
注意:ネタバレ、長文
香港の闇ガードをする滝は、相棒のケンと共に仕事をしていた。闇ガードとは、人類誕生以来、常に人間界と平行して存在している魔界。その住人から依頼を受けて人を守る仕事であった。
滝とケンは良き相棒で友でもあったが、ケンは人間と魔界人のハーフであることから、闇ガードの隊長から爪弾きにされていた。
そんな中、魔界の大物・元大宗が人間界にやってくることになり、2人はその護衛につくことになる。
しかしそこには滝を昔助けてくれ、肉体関係を結んな女の姿があった。
本作はアニメ映画にもなった妖獣都市の実写映画化であり、原作をオリジナル解釈したストーリーとなっており、ワイヤーアクション、ミニチュアなど特撮映画として出来がいい。
また影を操る場面があるのだが、その場面はアニメーションが使われており、当時の香港映画の勢いがわかるできとなっている。
仲代達矢もちょい役ではなく、しっかりとした役柄になっており、その堂々とした演技、威圧感は流石といっても過言ではない。
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