「オペレーションガニメデ」
1977年ドイツ制作のSF映画である。
未来、国連は世界各地の宇宙飛行士を集め、木星探査のために複数の宇宙船を打ち上げる。しかし様々な事故によって、木星の衛星、ガニメデの水を入手した飛行士たち数名だけが地球へと帰還することができた。ところが地球圏に入っても地球との連絡が取れず、計器類の故障から、生き残った人々は脱出カプセルで地球の海に不時着するのであった。
海の近くに陸地が見え、一行は陸地に到着すると、そこは砂漠であった。周囲にはなにもなく、とにかく非常用の食料と水だけを携えて砂漠をあるき始める。しかし1人、また1人と命を失う。
やがて彼らが目にした物は、人が失われた町並みだった。そこで彼らは一つの仮設を立てる。
「人類は原子爆弾によって滅びたのではないだろうか?」
ドイツ製のSF映画といえば、個人的にはペリー・ローダンなのだがこれには宇宙人は一切でてきません。
宇宙探検の危険性と人類の週末が万が一にもやってきたら、というところにだけ焦点を当て、しかも追い詰められていく宇宙飛行士たちが克明に描かれています。
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