映画おすすめ『ゴジラ キングオブモンスターズ』|映画レビューズ
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映画おすすめ『ゴジラ キングオブモンスターズ』
「ゴジラ キングオブモンスターズ」Godzilla: King of the Monsters
 
注意:ネタバレ、長文
 
2014年制作のハリウッド版ゴジラの直接的な続編であり、キングコングを含めたモンスターユニバースの第3弾になる映画である。
 
物語は前作でゴジラが太古の昔より生存していた巨大生物であり、アメリカの核実験のほぼそべてはこのゴジラを殲滅するために行われてきたとされていた。そのゴジラが同じく太古の怪獣ムートーと対峙したあの戦いで、子供の1人を失ったマークとエマは、離婚してエマは中国で発見された巨大な怪獣モスラの卵の近くで娘・マディソンと暮らしていた。そしてモスラが誕生したその日、謎の武装集団に施設は襲われてしまう。
同じ頃、芹沢博士率いる巨大生物を監視する組織ムートは、アメリカの校長委員会に出席、軍隊が世界中で発見されている怪獣を殲滅することを提案するも、芹沢博士はそれを断った。
エマとマディソンは謎の武装集団と南極のムート基地へ向かい、そこでマークと再開する。誘拐されていたと思っていたエマは実は武装集団と協力し、世界各地の怪獣を呼び覚まし、人類の築いた文明を破壊、地球再生を目論んでいた。
南極に眠っていたキングギドラを蘇らせた瞬間、眠りについていたゴジラも蘇り、同時に世界各国17箇所で巨大生物が復活、人類文明は壊滅的打撃を被るのだった。
 
東宝が各怪獣の版権を貸し出すことで実現した本作は、パシフィック・リムなど、近年は怪獣映画を作ることで有名なレジェンダリー制作の作品であり、前作が大ヒットしたおかげでゴジラの続編が制作されることとなった。
 
前作ではゴジラ映画の王道ではあったものの、ゴジラの登場シーンが少なかったのが個人的にはがっかりだったが、本作ではゴジラはもちろん世界中が怪獣だらけになっています。
 
本作は世界中に残されている巨大神獣、幻獣伝説は本当のことであり、世界には太古の時代にまだ知らない文明が栄えており、その文明人たちが神々として崇めていたのが世界中に眠る怪獣たちであった、という設定になっている。
 
そしてキングオブモンスターズの題名の持つ意味を理解した時、ゴジラは暴れる原子怪獣から地球に以前存在していた知的生命体であると私には思えた。
 
ただ残念なことにゴジラ映画史上最多の怪獣が登場しているはずなのだが、そうした怪獣があばれるのは一瞬だけであり、ほとんどがゴジラとキングギドラにフォーカスされてしまっている。せっかくオリジナルの怪獣を出すのであれば、世界中が崩壊するところをもっと入れてほしかった。
 
この映画には更に続編があり「キングコングVSゴジラ」が予定されている。日本でもっともゴジラ映画が人気だった時代のハリウッドリメイクになるわけである。
 
ただここまで破壊された地球でこれ以上怪獣が暴れれば、本当に地球が滅ぶだけのエンディングしかないと思ってしまった。
 
あと不満を言うのであれば、資本が中国であるせいもあり、中国映画に見えるシーン、中国を無理やり入れたシーンが多かった気がする。ゴジラのテーマソングも中国風になっていたのには、がっかりだった。


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