「赤穂浪士」
東映の赤穂浪士であります。
映画黄金期。各社はこぞって忠臣蔵を制作した。各社オールスター俳優で制作した。
この時期から毎年、忠臣蔵が恒例になったのだろう。
物語はご存知の通り吉良上野介を浅野内匠頭が松の廊下で刃傷沙汰に及び、喧嘩両成敗の時代に浅野内匠頭だけが切腹となった。
これに不服をもった赤穂浪士たちはその年の12月14日、吉良上野介の屋敷に討ち入る。
今回の忠臣蔵は、この知っている話の前日談に力を入れ、赤穂の城を明け渡すまでが長い。
また周りをかためる俳優陣たちが豪華!
吉良上野介の息子が養子に行った上杉家の様子も重点的に描かれ、歴史づきとしては面白かった。
討ち入りを応援する人たちもやはりいたというのはよかった。赤穂浪士の1年間短かった。この辺をもっと描いてほしかったです。
ただ忠臣蔵オールスターキャストは長い。細かい話まで入れれば、5時間では収まらないだろう。
ドラマには向いているが、やはり映画の豪華さがいい。この時代の時代劇の豪華絢爛はいい!
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