ようこそいらっしゃいませ。
ゆっくりみていってくださいね。
さて今日は今も根強い人気のシリーズ第四弾。
第173号「ハイランダー3 超戦士大決戦」
《ハイランダー3 超戦士大決戦 概要》
1994年公開、カナダ、フランス、イギリス合作で制作された。本映画がクリストファー・ランバートが中心となる最後のハイランダーとなる。
前作が不評だったこともあり、本作では1作目を意識した現代が舞台となり、不死の民は宇宙人ではなく、謎のままになっている。
《ハイランダー3 超戦士大決戦 物語》
妻ヘザーの死、親友であり師であるラミレスの死は、不死の民、コナー・マクラウドを大きく傷つけ、その傷が言えぬまま、彼は日本へ流れ付き、現地で魔術師と呼ばれるナカノのもとで剣術の技を磨くのだった。
しかしコナーの動きを察知した邪悪な不死の民ケインが彼らの前に現れ、ナカノの首をはねるのだった。
逃げたコナーは世界を旅して、ついにはニューヨークで古美術商として生活するようになった。
時代が流れ、ナカノによって山に閉じ込められていたケインはようやく脱出。仲間を切り捨てコナーを追うのだった。
養子をとっていたコナーは、世界を旅して、ケインの復活を知る。
《ハイランダー3 超戦士大決戦》ーネタバレー(ドラッグして見てね)
ケインの復活を知りニューヨークへ戻ったコナーは、そこでケインに襲われ、剣を折られてしまう。
同じ頃、コナーがニューヨークへ帰ってきたことを知る警察から古美術を研究するアレックスはコナーのことを聞き、そこでケインとの戦いを見てしまう。
コナーはアレックスに関わるなと、忠告するもアレックスの祖先と彼は恋仲にあり、その想いが蘇ってきた。
剣を治すため故郷のスコットランドに戻ったコナーの前に、追ってきたアレックスが現れる。
そこで二人は結ばれるのだった。
だがかくまっていた息子が居ないはずのコナーにニューヨークへ呼ばれて行ったと聞かされ、すぐにニューヨークへ戻るも、息子はケインに捕まり、助けるためにコナーはケインとの最後の戦いに挑む。
そしてケインを倒すと、コナーは息子を取り戻すのだった。
《ハイランダー3 超戦士大決戦 感想》
1作目、2作目とショーン・コネリーが登場し、話にも重厚感があったと思えるが、アクションに関してはこの3作目が一番だと感じている。
前作の路線があまりに突拍子もなかったので、制作側が2作目をなかったことにしたのは、ファンとしては悲しいが、映画として見るのであれば、マイナーな映画で無理やりSFを安く作られるよりは、良いのかもしれない。
1作目をかなり意識した敵役ケインは、シリーズの中では屈指だと思う。それだけ俳優のピーブルズが好演している。
1作目を見てからの方が楽しめるが、この映画だけでも十分に面白い映画である。
おすすめだ。
本日の映画レビューは以上。
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