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さて、今日の映画レビューは、キョンシー映画の台湾版として、本家よりも有名となったキョンシー映画。
第169号「幽幻道士」
《幽幻道士 概要》
1986年公開、香港映画「霊幻道士」のブームを受けて台湾で制作された亜流キョンシー映画の代表である。
世にいうテンテンキョンシー映画シリーズの第一作である。
《幽幻道士 物語》
舞台は本家と同じ19世紀。出稼ぎ先で事故や病死した遺体をはこぶべく、道士の術で遺体を動かし故郷へ運ぶ仕事があった。
しかし額の札を剥がしたとき、キョンシーとなって死者は蘇る。
旅芸人の師匠は、孤児のチビクロ、スイカ頭、デッパ、チビトラの4人を育て、芸を教えていた。
ある日、キョンシーが死者の行列から離脱、人を襲っていた。
師匠はそんな中で無許可営業の疑いで逮捕され、そこにキョンシーが現れ、師匠は殺されてしまう。
地元の道士、金おじいさんは師匠の遺体を引き取り、孤児4人も引き取った。
そして孫娘のテンテンと4人は友達となる。
しかし管理されていた師匠の遺体がキョンシーとなり、暴れだすのだった。
《幽幻道士 感想》
これまでレビューしてきた「霊幻道士」よりも子供向けに制作されており、本家よりも人気が出た映画シリーズだ。
特にテンテンの可愛さは日本中を虜にした。
ただ筆者は子供の頃に見た記憶があり、面白かった覚えがあったのだが、大人になるとはなんと残酷なことか。
子供向け過ぎて逆にギャグシーンが笑えず、そこまでアクションもなく、本家の劣化版としか思えない。
子供と見るのであればピッタリの映画であろう。
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