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さて、今日の映画レビューは、大人気シリーズ第2弾!
第166号「霊幻道士 キョンシーの息子たち」
《霊幻道士 キョンシーの息子たち 概要》
前作の大ヒットを受けて制作された第2弾。
制作費は前作の2倍となり、キャストにユン・ピョウを起用している。
主演は引き続きラム・チェンインがつとめてる。
《霊幻道士 キョンシーの息子たち 物語》
舞台は現代、キョンシーという存在も忘れられた時代、盗掘をしていた教授と2人の助手は、キョンシーの夫婦と子供を発掘した。
それを持ち帰り、高値で売買することを企んだ教授は、夫婦のキョンシーだけを連れて研究室へ戻る。
残された子供キョンシーは、封印の札が外れて夜の街を彷徨い、1軒の家にたどり着く。
そこには同じ年代の女の子とその兄、父親が3人で暮らしており、キョンシーは女の子に匿われるのだった。
時を同じくして漢方医のラムは、キョンシーが発掘されたことを知ると、先祖代々受け継がれた術で封印することを決意する。
それを知ったラムの娘と恋仲にあるヤンは、ラムとともに研究室へ向かう。
だがキョンシー夫婦が逃げてしまい、2人は追いかける。
やがて街では大混乱が起こる。
夫婦は子供を求め、ついには匿われている家へとたどり着く。
ラムとヤンもまた、キョンシーを追って、一軒家にたどり着くのだった。
《霊幻道士 キョンシーの息子たち 感想》
前作で好評だったこのシリーズも、確かに見れば制作費がかかっているのが分かる。
しかしながら舞台を現代にしたのはいかがかと個人的には思えた。
カンフーアクションということもあって、現代を舞台としては説得力に欠けてしまう気がした。
それでもユン・ピョウが出演していることもあり、アクションは見ごたえがあって、主演のラム・チェンインとともに、演技でスローモーションをするところなどは、素晴らしいの一言だ。
たが子供向けを意識したとあって、映画全体を子供目線が通ってるような気がした。
そのへんは大人がみていて辛いところかもしれない。
シリーズはまだ始まったばかり。
次号をお楽しみに。
本日の映画レビューは以上。
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