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さて、本日はジャッキー・チェンの映画レビュー。
第164号「少林寺木人拳」
《少林寺木人拳 概要》
まだ中国映画ではなく、香港映画が日本で知られていた時代、1976年にまだ駆け出しのジャッキー・チェンが主演を努めている。
ここからジャッキー・チェンのブームが巻き起こり、カンフー映画が日本に浸透したきっかけとなった。
日本で公開されたジャッキー映画では、最も古い映画となる。
《少林寺木人拳 物語》
父親を殺され、口がきけなくなった青年は、少林寺に身を寄せて、仲間たちと修行の日々をおくっていた。
修行をやっても、上達しない彼は、毎日が辛くなっていた。
そん時、寺に身を寄せる尼僧と出会い、彼女のその動きと立ち振る舞いに、特訓を願い出る。
さらに僧侶たちが幽閉する謎の男と出会い、その凄さに、弟子入りを懇願するのだった。
そこから青年はカンフーの腕をあげていく。
そして少林寺唯一の出口、木人が阻む試練の道をくぐり抜け、少林寺を出て、外の世界へと出ていくのであった。
〜少林寺木人拳 ネタバレ〜(ドラッグして見てね)
外界に出る際、牢獄の師匠からある店へ手紙を届けるように頼まれ、青年は届ける。
それは師匠が仲間へ居場所を教える手紙であった。そして少林寺に恨みを抱える男は脱走して、町で力を振るう。
青年は偶然居合わせた食堂でチンピラから店を守ったことから、食堂に身を寄せる。
しかし師匠が町で暴れていることを知り、阻もうとするも、師匠に手は出せず敗れる。
そして少林寺への復讐を開始する。
そこで青年は自らの父を殺したのが師匠だと知り、復讐の誓いから閉じていた口を開き言葉を口にする。
再度戦った青年は、勝利するも師匠を殺すことはやはりできず、手を引くも、青年を殺そうとした師匠は自らの拳で命を落とす
すのだった。
《少林寺木人拳 感想》
ジャッキー映画は今も増え続けている。
半年に一度はハリウッド、アジアで公開されている気がする。
そんなジャッキー・チェンを、日本に最初に認識させた映画がこの「少林寺木人拳」である。
まだ高校生にしか見えないジャッキーが、キレがそこまであるとは言えない戦いをする。
コメディタッチもそこまで多くはないが、今も引き継がれた、ジャッキーの動き、映画の要素はここに凝縮されていた。
ジャッキーを見てきた人ならば、きっとこの映画が最初という人も多いだろう。
ジャッキー映画の中でも未だに人気があり、好きだという人も多い。
dTVで配信中なので、無料体験で見てほしい映画だ。
本日の映画レビューは以上。
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