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さて、本日の映画レビューはこちらこ、2大スター初共演のこちら!
第165号「大脱出」
《大脱出 概要》
今の時代より前、アクション全盛期、アーノルド・シュワルツェネッガーとシルベスター・スタローンという巨星が映画界では輝いていた。
スタローンが「ランボー」を撮影すればシュワルツェネッガーは「コマンドー」を撮影し、両者は常に比較され、アクションを牽引してきた。
そんな2人の共演は、若い時代からあったが、納得の行く作品に両者とも出会えなかったとのこと。
そして全盛期を過ぎた今、2つの巨星の輝きは重なり合う。
2013年、「エクスペンダブルズ」にシュワルツェネッガーがカメオ出演したことをきっかけに、企画が本格始動した。
およそ30年ごしの企画始動であった。
《大脱出 物語》
刑務所に収監されてから、刑務所の盲点をついて脱獄するセキュリティコンサルタントのシルベスター・スタローン演じるレイは、ある日、CIAのエージェントから、ある特殊な刑務所へ収監されて、脱獄できるかを試してもらいたいと依頼される。
そこはレイが渡した情報をもとに建設された刑務所だという。
依頼された仕事をまっとうすべく収監されたレイだったが、話に聞いた刑務所の所長は居らず、彼は完全なる囚人として扱われることとなる。
なにが起こっておるのかわからないレイは、囚人たちに暴行を受けていると、アーノルド・シュワルツェネッガー演じるロッドマイヤーが彼を救う。
ロッドマイヤーは、世界的な義賊のボス、マンハイムの部下であり所長はマンハイムを捕まえたがっていた。
またレイの正体も知りつつ、彼を刑務所に収監し続けることを言い渡す。
こうして2人は、脱獄のために手を組むのだった。
ー大脱出 ネタバレー(ドラッグして見てね)
レイはまず刑務所の場所が何処かを知るべく、ロッドマイヤーの助けを受けて、一度、外へと出る。
すると刑務所は巨大タンカーであり、海を航行していたのだ。
愕然とするレイだった。
戻ったレイに所長はマンハイムの居所をロッドマイヤーから聞き出せば自由を与えると言われる。
しかしレイは、それを無視して脱獄計画を企てる。
それを察した所長は、彼らの脱獄計画が実行されるタイミングを待つも、レイとロッドマイヤーは、暴動を引き起こし、その隙に脱獄を試みる。
仲間と連絡がとれ、ヘリで迎えに来た仲間のところへ戻ったレイとロッドマイヤーは、最後にドラム缶を爆破、所長はその爆破に巻き込まれるのだった。
海岸に脱獄した2人。
するとロッドマイヤーはそこで自分がマンハイムであり、CIAと言ってレイを投獄したエージェントは、彼の部下だったのだ。マンハイムを脱獄させるため、レイは使われたのである。
マンハイムは仲間と去り、レイもまた仲間のところへ帰るのだった。
《大脱出 感想》
豪華だ。
とにかくこの2人が出ているだけで場面はもつ。
会話するだけで、豪華な感じがすごく、見ていてワクワクしてしまう。
ただ残念なことに映画自体が非常に地味だ。
この以前に共演したエクスペンダブルズがあまりにも派手だったこともあり、仕方がないかもしれない。
しかし惜しいのは、この映画を20年前に制作していだきたかった。
2人ともやはり老いが目に見えてしまう。
豪華な共演ながらも、やはり地味だなという印象は否めない映画だ。
本日の映画レビューは以上。
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