いらっしゃいませ。
ゆっくりしていってくださいね。
さて、本日の映画レビューは、ジョン・カーペンター監督作品。あのジェイソン・ステイサムが出演している、火星での壮絶な戦い。
第166号「ゴーストオブマーズ」
《ゴーストオブマーズ 概要》
2001年公開のSFホラーえいがである。
監督は「遊星からの物体X」や「ニューヨーク1997」で有名なジョン・カーペンターである。
しかしながら評判はかんばしくなく、公開からわずか2週間で打ち切りとなった。
《ゴーストオブマーズ 物語》
2176年、火星へ進出した人類は、火星の天然資源を採掘しながら生活基盤を築いていた。
火星警察のバラードは、ただ一人だけ囚人輸送用の列車に乗って、駅までやってくる。
火星議会は彼女を招集、公聴会をひらく。
そして彼女は語り始めた。
自分が護送中に立ち寄った鉱山町でなにが起こり、仲間たちがいったいどうなったのかを。
ーゴーストオブマーズ ネタバレー(ドラッグして見てね)
バラードは、アイス・キューブ演じる囚人ウィリアムズを護送する任務についていた。
そんな中で立ち寄った鉱山町。そこには死体が転がっており、生き残った囚人たちを引き連れ逃げようとしたバラードだったが、その中にいたウィリアムズの仲間がウィリアムズを開放する。
とその時であった。町中の遺体が起き上がり、彼らに襲いかかったのだ。
中間が次々と死んでいく中、囚人の中にいた科学者が、火星の原住民を呼び覚ましたと言い出す。
肉体をもたないその生命体は、死体や生きている人間たちに憑依、乗っ取るのだった。
逃げるバラード。
そしてバラードに露骨な行為を向けるジェイソン・ステイサム演じるジェリコ、ウィリアムズたち全員が力をあわさ、ゴーストをなんとか退治することに成功した。
しかし最後に生き残ったバラードとウィリアムズ。
バラードは腕をパイプに手錠で繋がれ、ウィリアムズに逃げられてしまう。
そしてただ1人、彼女が駅に到着したのだった。
最後、ゴーストは町に迫り大パニックとなったところへ、ウィリアムズがやってきて、2人は銃を構えて、町へと出ていくのだった。
《ゴーストオブマーズ 感想》
ジョン・カーペンターはSF映画を制作したがる。
ただ「遊星からの物体X」や「ニューヨーク1997」のように成功した例は稀だといえる。
そもそもどことなくB級映画の匂いのする映画を制作する監督なだけに、最初の雰囲気は間違いなくB級で、期待できない雰囲気はまんてんであった。しかしジェイソン・ステイサムが出演しているとあって、期待したのだが、結果はアメリカの結果と同じ。正直、「遊星からの物体X」などのクオリティを求めてはいけない。
この映画はB級だ。
ストーリーもみどころがないに等しい。
ファンならば鑑賞もいいだろうが、ファン以外には、あまりおすすめはできない。
本日の映画レビューは以上。
映画観るなら<U-NEXT>
PR
映画ランキング
コメント