ようこそいらっしゃいませ。
訪問、ありがとうございます。
ゆっくりしていってくださいね。
さて、本日の映画レビューは、あの奇妙な一家が帰ってきた。
今度は兄さんが結婚!
第163号「アダムスファミリー2」
《アダムスファミリー2 概要》
公開は1993年。
前作からわずか2年での続編公開であるから、評判の高さが理解できる。
本作では前作に引き続きキャストが再集結。
フェスター役のクリストファー・ロイドが本作も物語の中心になっている。
《アダムスファミリー2 物語》
アダムス・ファミリーにフェスターが帰ってきて、家族全員が揃った矢先、新しく男の子が生まれる。
ウェンズデーとパグズリーはそれをよく思わず、危ない実験や遊びで、ゴメズたちを惑わせていた。
そんな中でフェスターは1人、寂しい思いをしていた。
弟のゴメズ夫婦の寝室を覗いては、自らの愛の相手が現れるのを願っていた。
フェスターは、会社経営などの才があり、資産は莫大であった。
そんな時、子どもたちの様子を見たゴメズは、住み込みのベビーシッターを雇うことにするも、どの人物も子どもたちについていくことはできなかった。
しかし紹介されたわけでもないが、子どもたちを手懐けるベビーシッターが一家のところへやってくる。
フェスターはまたたく間に彼女、デビーに恋をして、2人は結婚することとなる。
しかしデビーを疑うウェンズデーの態度に、デビーは子どもた2人をサマーキャンプへと追いやってしまう。
サマーキャンプに合うわけもないウェンズデーとパグズリーは、金持ちの同年代の子どもたちやインストラクターから厄介に思われる。
その頃、フェスターはついにデビーと結婚、別の屋敷に住むこととなる。
ーアダムスファミリー2 ネタバレー(ドラッグして見てね)
フェスターとデビーの新居へ引っ越してた矢先、アダムスの誰もがフェスターに会えなくなり、デビーはフェスターを事故死に見せかけようと画策する。
実は、彼女は資産家と結婚しては殺すという殺人鬼だったのだ。
一方、ウェンズデーたちは、ミュージカルのビデオを見せられる拷問のような時を過ごし、ついにはお芝居に出演することとなるのだ。
そして芝居当日、インディアンの格好をしたウェンズデーは、同じくサマーキャンプに馴染めなかった子どもたちを先導、本当にインディアンのような惨状を作り上げるのだった。
そして、キャンプから逃げ出した2人は、家に戻ると、デビーが家族を電気椅子にかけて殺そうとしていた。
しかしスイッチを入れたとき、アダムスの次男が赤ちゃんながら配線を組み替えて、デビーは逆流した電流で粉になってしまうのだった。
こうして再び、一家の奇妙な毎日が始まる。
《アダムスファミリー2 感想》
第二弾ともなると、家族の大体の性格がわかってきて、さらに面白く見られる。
これは子供の頃、何度となく見た記憶がある。
特に髭を生やした赤ん坊な面白かった。
キャラクターとしては、化物に近い設定になっていたが面白い。
そしてゴメズ夫婦は相変わらず強烈であり、フェスターの化物っぷりも、見事だ。
ぜひとも第三弾がみたかったが、残念ながらシリーズはここで完結してしまっている。
一家のあるじゴメズを演じたラウル・ジュリアは翌年に癌と脳卒中という大病でなくなっている。
そのせいで続編の制作もできなかったのかもしれない。
本当に何度見ても面白く、悪趣味な映画だ。
本日の映画レビューは以上。
映画観るなら<U-NEXT>
PR
映画ランキング
コメント