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本日の映画レビューは、シリーズ最後。
第162号「ダーティハリー5」
《ダーティハリー5 概要》
時は1988年、アカデミー賞で「レインマン」が作品賞を受賞したこの年に、ダーティハリー最後の映画が公開された。
本作はマスコミへの激しい風刺が込められている映画となっている。
主演はクリント・イーストウッド。
若手のジム・キャリー、リーアム・ニーソンが出演しているのも見どころだ。
《ダーティハリー5 物語》
サンフランシスコ市警のハリー・キャラハンは、マフィアのボス、ジェネロを逮捕、起訴まで持ち込み、ついには刑務所へ入れる。
しかしハリーはジェネロの手下に狙われ、車を廃車にされてしまう。
上司は内勤を命じ、宣伝担当は、マスコミに愛想よくしろと言い出す。
マスコミを嫌うハリーは、明らかに嫌な顔をする。
すると新しい刑事のクワンが相棒となる。
自分の相棒は死ぬかケガをするというジンクスがあるとハリーはいうが、クワンはジンクスをものともせず、珍しくハリーの相棒として活躍するのだった。
その直後、ジム・キャリー演じるロックスターのジョニーが薬物過剰摂取で死亡する。
そんな中「死のゲーム」なる遊びをリーアム・ニーソン演じる映画監督スワンが行っており、有名人がどの順番で死ぬかを賭けていた。
その名簿のとおりに有名人は死んでいく。
この情報を入手したtvキャスターのサマンサは、ハリーに興味をいだき始めるも、ハリーはマスコミを遠ざけるのだった。
ーダーティハリー5 ネタバレー
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スワンはマスコミから死の賭け事について批判され、謝罪するも自分と事件との関連は否定する。そして警察にも協力を拒み、事件は彼が犯人かと思われた矢先、映画評論家が殺害され、ハリーはスワンにアリバイがあり、事件に無関係だと気づく。
すると、犯人はハリーを次の標的にして、ラジコン爆弾で彼の車を追跡、間一髪で逃れたものの、相棒が怪我をしてしまう。
同じくサマンサをスワンの名前で呼び出した精神異常者で、スワンの映画を溺愛し真犯人の男、ルックは港でサマンサを人質にハリーに44マグナムを捨てさせ、勝ったつもりでいた。
そこへハリーがモリ発射機でルックを貫き、そこへマスコミが殺到する。
それを横目にハリーとサマンサは港を後にするのだった。
《ダーティハリー5 感想》
ファンの皆様には申し訳ないのですが4作目までは面白かった。
しかし5作目はあまりピンと来なかった。
若いリーアム・ニーソンとジム・キャリーが出演し、ファンであるとリーアム・ニーソンとクリント・イーストウッドが共演など、凄さしかない。
ただその凄さを足しても、いまいちなストーリー。
マスコミが事件を報道する姿勢への批判は理解できる。
それでも犯人の登場のしかたやヒロインとハリーの関係性がいまいちピンとこない。
とにかくピンとこないストーリーだったように思える。
前作で終了していたほうが良かったようにも思えた。
本日の映画レビューは以上。
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