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さて、今日の映画レビューは、前作以上の豪華キャストでハチャメチャに大暴れしているこちらの映画。
第154号「マチェーテ キルズ」
《マチェーテ キルズ 概要》
2013年、前作から3年の歳月を経過して、まさかの続編が誕生した。
前作のエンディングで三部作というクレジットが流れ、誰もがまさかと思ったが、嘘からでた誠は本当に2作目を製作する運びとなる。
前作の主演、ダニー・トレホはもちろんのこと、ジェシカ・アルバ、ミシェル・ロドリゲスは続投し、更にレディー・ガガ、メル・ギブソンと豪華なキャストが顔を揃えた、前作以上のめちゃくちゃぶりである。
《マチェーテ キルズ 物語》
メキシコの麻薬王トーレスへの復讐を果たしたマチェーテは、サルタナ捜査官と一緒に捜査官として働いていた。
ある日、麻薬カルテルへ軍人が武器を横流ししていることを知り、その取引現場へ2人だけで突入した。
ところが麻薬カルテルが現れ、激しい戦いとなる。
しかしそこへ何ぞの武装集団が現れ、軍が横流ししようとしていたミサイルが奪われてしまう。そしてサルタナは殺されてしまうのだった。
捜査官殺しと武器密売容疑でアリゾナ州保安官に逮捕されたマチェーテ。
保安官の事務所で縄を首に巻かれて吊るされるも死なない。そんなところに大統領から電話があり、マチェーテはホワイトハウスへ招かれる。
そこでチャーリー・シーン演じる大統領から、クーデターを起こそうとしている麻薬カルテルのボス、メンデスを殺してくれと頼まれる。
渋々受けたマチェーテは、アンバー・ハード演じるエージェントの元へ向かう。
美しい彼女と3Dでの一夜を過ごした彼は、メンデスの女を使いメンデスに近づく。
ところがメンデスは多重人格者で、女を殺したかと思えば、善人者へと変貌する。
そしてメンデスは軍から奪ったミサイルを心臓とつなげ、自分が死ぬとミサイルが発射するようにしていた。
解除できるのはただひとり、装置の開発者だけ。
マチェーテはメンデスを連れ、アメリカへと舞い戻る。しかしその首には多額の懸賞金がかけられた。
ーマチェーテ キルズ ネタバレー(ドラッグして見てね)
メキシコの国境を目指す2人をメキシコの人々、そして人を殺すたびに顔の革を脱ぎして、脱皮するカメレオンという殺し屋も狙う。
更にはメンデスの女の母親で、男を憎む娼婦集団からも命を狙われながら、国境をこえるも、そこでメンデスは殺される。
メンデスを影で操っていたのは、メル・ギブソン演じる武器商人ヴォズがメンデスの心臓を抜き取り持っていた。そしてミサイルで世界が終わる前に宇宙へ移民しようと企てていた。
そしてマチェーテのクローンを作りたいと申し入れる。
断ったマチェーテは、逃げ出し、それを救ったのはメキシコ移民援助組織の昔の仲間、ミシェル・ロドリゲス演じるルースだった。
マチェーテとルースはヴォズの宇宙出発パーティへ潜入、大乱闘をくりひろげた挙句、ヴォズの顔に火傷を負わせ、仮面姿にさせたマチェーテだったが、ミサイルは発射。
戦闘で残された目までも失ったルースはスター・ウォーズのパン・ソロのように氷漬けにされ仲間と一緒に宇宙へと連れ去られてしまう。
ミサイルを止めたマチェーテのところへ大統領が現れ、ロケットを提供するという。
そしてマチェーテは宇宙へと旅立った。
《マチェーテキルズアゲインインスペース》へ続く!
《マチェーテ キルズ 感想》
またすごい映画があったものだ。
一時期、ロバート・ロドリゲス監督は、バイオレンスをやらなくなったと思っていましたが、このマチェーテシリーズは、馬鹿馬鹿しくて、壮大で、そして無茶苦茶だ。
こんな映画を誰が賞賛するか?
筆者は賞賛します。
特にこの壮大なB級映画にここまでの豪華キャストを集結させたことは、見事である。
レディー・ガガなどは、笑ってしまう配役ながら、見事であった。
それに、ロドリゲス作品を通して見ていればわかるが、マチェーテキルズには、監督の他の映画に出ている銃器が出てきている。デスペラードをみたあとで、このマチェーテキルズをぜひ見ていただきたい。きっと見たことのあるお馬鹿な銃器が出ているはずだ。
フェイク予告では、次作があるとか。物語の終わり方も、続きありきで終わっている。
さあ、作ってくれ、最高のエロス、バイオレンスアクションを!
本日の映画レビューは以上。
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