ようこそいらっしゃいませ。
訪問、ありがとうございます。
さて、本日の映画レビューは、90年代、アメリカを席捲したプロレスラー、ストーンコールドが主演したアクション映画!
第148号「ハンティング」
《ハンティング 概要》
2010年、オリジナルビデオとしてカナダで制作された。
主演は90年代最高のプロレスラー、スティーブ・オースティンでる。
《ハンティング 物語》
国境警備隊のスティーブ・オースティン演じるジムは、相棒を失い、相棒から貰った腕時計を大切に持ち、家族とも離れて1人、山で生活していた。
そんな時、娘を預かる日がやってくる。
仕事ばかりで頭ごなしの父親に、反抗期の娘は、父の車を借りて町まで行く。
そこで万引きして捕まり、ジムが呼び出された。
警察へ行くとしかしそこには、強盗団が保安官を殺し、娘を人質にしていた。
話によると強盗団の1人が金を持ち逃げしたという。
それを追うために案内が必要となる。
ジムは娘を人質にされて、山を案内することとなる。
ーハンティング ネタバレー(ドラッグして見てね)
娘を取り戻そうとチャンスを伺うジムだったが、逃がそうとしても、娘はすぐに捕まってしまう。
そしてとうとう強盗団の裏切り者が見つかるも、金は崖下に。
ジムは相棒からの腕時計を奪われ、崖下から金を取ってくるように命じられる。
仕方なく行って取ってくるも、崖から突き落とされ、川に流されるのだった。
娘は悲しみを抱えながら、銃を突きつける相手の言うことを聞くしかなかった。
ところがある地点まで行くと、父親が残した合図があり、娘はジムの指示通り強盗団を案内、1人ずつ、強盗団は始末されていき、最後には娘に銃を突きつけていた強盗団のリーダーを爆死させるのだった。
娘と抱き合い、ジムは家へと向かうのである。
《ハンティング 感想》
B級映画といった感じはやはり否めない。
そもそもスティーブ・オースティンとは、90年代、アメリカのプロレス団体WWEで、オーナーとの対立という大きなシナリオで一気に、大ブームを巻きおこした選手である。
当時は今では大スターのドウェイン・ジョンソンことザ・ロックと2枚看板で、世界中を魅了した。
2人は引退後、俳優へ転身したが、今の人気は雲泥の差である。
スティーブはこのハンティングを含めて幾つかの映画で主演するもヒットせず、脇役で出演する映画もB級ばかり。
唯一、「エクスペンダブルズ」での脇役が好評だった記憶がある。
今回の主演作も、脚本は今まであったような脚本で、目立った面白みはなく、スティーブも、ボソボソと喋るばかりで、動きもモッサリとしている。
当時、ファンだっただけあって、悲しい姿である。
あのマットの上での凄みはどこへやら。
本日の映画レビューは以上。
映画観るなら<U-NEXT>
PR
映画ランキング
コメント