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本日の映画レビューは、あるようでなかったこちらのSFミリタリー映画。
第139号「世界侵略ロサンゼルス決戦」
《世界侵略ロサンゼルス決戦 概要》
時は2011年、6月に皆既月食が世界各地でも目撃できたこの年に「世界侵略ロサンゼルス決戦」は公開された。
監督は「テキサスチェーンソービギニング」のジョナサン・リーベスマン。主演はアーロン・エッカート。
《世界侵略ロサンゼルス決戦 物語》
マイケル・ナンツ軍曹は、新兵を訓練するのが役割だった。
過去に自分の部隊が壊滅したことを未だに後悔しながら生きていた。
そして年齢的にも限界だと感じ、上官に退役願いを届け出る。
しかしそんな矢先、突如、新兵を引き連れて戦闘を行うように指示される。
この時、世界各地には謎の飛行物体が相次いで落下、各主要都市は謎の軍隊に攻撃されていた。
ナンツも軍曹として任務に参加するも、攻撃しても倒れない謎の生命体と遭遇、苦戦を強いられる。
さらに最悪なことに、空を抑えられたのだ。
敵の戦闘機が滑空し、空爆すらできない。
ナンツたちはこの侵略された世界を生き抜こうともがき始める。
ー世界侵略ロサンゼルス決戦 ネタバレー(ドラッグして見てね)
ナンツが配属された部隊は、空爆作戦の前に街に民間人がいないかを確認、生存者が生存していた場合、救出するのが任務だった。
生存者集団を発見する。
連れてきた逃げる途中のフリーウェイで敵との交戦状態に入り、マルチネス少尉が敵を道連れに爆死。
ナンツが指揮を取ることとなる。
部隊は民間人を連れ、空軍基地に向かうも、基地は壊滅、合流地点へと向けて出発する。
ヘリコプターで合流地点へ向かう最中、敵の司令センターを発見したナンツは、単独でそこへ向かうも、部下たちが着いてくる。
敵の司令部をレーザー誘導でミサイル攻撃を成功し、合流地点へとやってきたナンツたち部隊は、空を取り戻した功績を讃えられたものの、戦いは未だに収束せず、ロサンゼルス奪還作戦に休息もまともに取らず、参加するのだった。
戦いはこれからである。
《世界侵略ロサンゼルス決戦 感想》
宇宙人の侵略で思い出すのは「インデペンデンス・デイ」だ。
あれは巨大宇宙船を戦闘機で撃退する。
「宇宙戦争」は民間人を主役にしたので、戦闘はあまりなかった。
今回の映画は海兵隊員の地上戦闘が主軸になっていて、これまでにはなかった映画だ。
派手さを求めると、肩すかしを食らうも、現実的な戦闘をみるならばもってこいだ。
異星人の正体や生体にはあまり言及していないので、どちらかというとアクション映画に近い。
また疑似ドキュメンタリーのような映画なので、臨場感はすごい。
戦闘シーンなどを見ているとアクションゲームを連想させて現代的にも見えたが、映画ならではの映画表現かと言われれば微妙だろうか?
SF好きにとっては、もっと宇宙人の描写が欲しかったが、リアルな戦闘という意味では、成功した映画であると思う。
本日の映画レビューは以上だ。
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