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映画『ベイビーわるきゅーれ』:女子高生×殺し屋、異色の青春アクションコメディ
『ベイビーわるきゅーれ』は、2021年に公開された異色のアクション映画で、二人の女子高生殺し屋が織りなすシュールで笑える青春物語です。監督は阪元裕吾、主演は髙石あかりと伊澤彩織。過激なアクションと独特のユーモアが融合し、これまでにない青春映画として注目を集めました。
物語の概要
どこにでもいそうな普通の女子高生、ちさと(髙石あかり)とまひろ(伊澤彩織)。しかし、彼女たちには裏の顔があります。実はプロの殺し屋として暗躍する二人は、日々任務をこなす一方で、普通の社会生活に馴染もうと奮闘中。アルバイトに挑戦したり、社会人としてのマナーを学んだりと、二重生活に悪戦苦闘します。
そんな中、ある仕事をきっかけに命を狙われることになり、二人は殺し屋としてのスキルを駆使して、巨大な危機に立ち向かうことに。青春の悩みと殺し屋稼業が交錯する中で、彼女たちの友情が試されます。
見どころ
1. 斬新な設定とコメディ要素
「女子高生×殺し屋」というユニークな設定が本作の最大の魅力。ちさととまひろが仕事の合間に普通の生活を送ろうとする姿はシュールで、観客を笑わせます。社会生活に不器用な二人の行動には、どこか共感できる部分もあり、コメディ要素が満載です。
2. 迫力満点のアクションシーン
主演の伊澤彩織は本格的なアクション俳優であり、体術や武器を使った迫力ある戦闘シーンが見どころです。特にラストのアクションは圧巻で、観る者を興奮させます。一方で、髙石あかりの自然体な演技とアクションのバランスが絶妙に組み合わさり、リアルで引き込まれる仕上がりになっています。
3. 二人のキャラクターの魅力
ちさとは無邪気でマイペース、まひろは冷静でストイックと、対照的な二人の性格が絶妙な掛け合いを生み出しています。殺し屋としてのプロフェッショナルな一面と、普通の女の子らしい一面のギャップが魅力的で、彼女たちの友情や成長に心を打たれる場面も多くあります。
4. 現代社会を映すテーマ性
表向きはコメディ調の映画ですが、「社会に適応する」というテーマが根底にあります。アルバイト先でのトラブルや、社会人としての常識を身につける場面には、現代社会の厳しさや若者の苦悩が反映されています。シュールな笑いの中に、観客が考えさせられる瞬間も。
感想と考察
『ベイビーわるきゅーれ』は、アクション映画でありながら、青春映画としての側面も強い作品です。殺し屋としてのスリルある生活と、普通の生活に馴染もうとするギャップが絶妙なバランスで描かれており、ただの娯楽映画にとどまりません。
また、二人の友情が物語の軸となっているため、笑いあり涙ありの感動的な要素も含まれています。ラストシーンに向かうにつれて二人の絆が深まっていく様子には、観客も心を打たれるでしょう。
アクション映画としての爽快感、コメディ映画としての軽快さ、そして青春映画としての共感性を兼ね備えた『ベイビーわるきゅーれ』は、幅広い層に楽しめる作品です。
まとめ
『ベイビーわるきゅーれ』は、「日常」と「非日常」が混じり合うユニークな映画です。笑えて、ハラハラして、時に考えさせられるこの作品は、アクションや青春映画が好きな方にはもちろん、普段あまり映画を観ない人にもおすすめです。
続編『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』も公開されており、彼女たちのその後の物語にも注目です。ぜひ、二人の「わるきゅーれ」な日常を楽しんでみてください!
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