映画おすすめ IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。|映画レビューズ
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映画おすすめ IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。
前々回のブログ 映画おすすめ 運び屋

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前作:映画おすすめ IT それが見えたら、終わり。


あれから27年の歳月が過ぎた

「IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。」

評価:★4,1

・映画おすすめ 物語


子供にしか見えないピエロ、ペニー・ワイズの惨劇を止めることに成功したビル、ベン、リッチー、ベバリー、スタンリー、エディ、マイク。

それぞれの人生に戻り、あの時の事は忘れかけていた。

小説家になったビルは、小説の結末がいまいちの小説を出版し、映画の脚本も手掛けるようになっていた。

そんな時、唯一、あの町に残ったマイクから連絡が入る。

再びペニー・ワイズが現れたと。

それぞれにマイクから連絡が行き、また脅威が迫ったら集まろう、と決めていた面々は、生まれ故郷へと戻ってくる。

しかしあの時の記憶はなぜか断片的にしか記憶に残っておらず、久しぶりに会い、互いの近況などを話し合うため、中華料理店に集って食事をしていると、フォーチュンクッキーから得体のしれない小さい化け物が次々と現れ、本当にペニー・ワイズが復活しなのだと、彼等は実感する。

マイクは独自にペニー・ワイズを封じる方法を探っており、ある部族から思い出の品をあるツボに入れて燃やす儀式をすることで、脅威に立ち向かえると聞かされ、それぞれの思い出の場所へと赴くのだった。

しかしその先ではペニー・ワイズが現れ、それぞれのトラウマへといざなうのだった。



・映画おすすめ 感想


ホラー映画にしては三時間近くあるので、長い。

それぞれのキャラクターの過去やトラウマなどのエピソードを入れているので、これでも短くしたほうなのだろう。

二時間の映画、前後編にこれだけのキャラクターを入れ、掘り下げるというのは、やはりどうしても長くなってしまうのはしかたのないことなのかもしれない。

前作で消え去ったと思われたペニー・ワイズは、主人公たちの思い出、トラウマに付きまとい、ピエロとは違う形で登場する。

贅沢を言えば、もう少しペニー・ワイズをピエロとして登場させてほしかった気もする。

映画屈しのホラーキャラクターであるペニー・ワイズなのだから、もっと生かしてほしかった。

また一作目とあまりにも密接につながっているので、少し時間を空けて観ると、誰が誰で、どんな子供だったのか分からなくなるのは、欠点でもあり、映画の面白さを出しているところでもある。

物語は完結しているが、制作陣は好評を受け、三作目も模索しているらしいので、もしかすると、ペニー・ワイズがまた登場する、前日談が見られるかもしれない。

スティーブン・キングのユニバースを作る噂もあるので、これはちょっと期待して待ちたいものである。



監督 アンディ・ムスキエティ
脚本 ゲイリー・ドーベルマン
原作 スティーヴン・キング
『IT』
製作 ロイ・リー
        ダン・リン
        セス・グレアム=スミス
        デビッド・カッツェンバーグ
出演者
ジェシカ・チャステイン
ジェームズ・マカヴォイ
ビル・ヘイダー
イザイア・ムスタファ(英語版)
ジェイ・ライアン(英語版)
ジェームズ・ランソン
アンディ・ビーン(英語版)
ビル・スカルスガルド


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