前々回のブログ 映画おすすめ カルテット 1895年
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車の事故が昔の惨劇を呼び覚ます
「ラベンダー 妖精の歌」
写真家のジェーンは廃墟の一軒家ばかりを撮る仕事を続けていた。
大工の夫とは仲が悪いとはまではいかないが、夫婦生活は膠着していた。
娘のアリスは学校に通い、休日は母の写真家活動に付き合い、連れまわされ文句を言う普通の女の子だった。
ある日、偶然発見した一軒家に引き付けられ、写真を撮ったジェーンは、その写真が妙に気になっていた。
その写真を見つめる日々が続く中、アリスのお迎えの当番を忘れており、急いで車を走らせていると、道端に少女を見かけるのだった。
気付くとジェーンは病院のベッドの上にいた。
交通事故を起こし、病院に搬送されていたのである。
アランとアリスを見たジェーンは、それが誰なのか分からず、困惑する。
医師の診断では、交通事故自体で記憶喪失になってわけではなく、昔、なんらかの衝撃で頭蓋骨にヒビが入っており、それが記憶喪失の原因だということだった。
記憶は次第に戻っていくものの、同時に昔のことを思い出し始めていた。
すると夫の元にある調査報告書が届く。
事故にある前にジェーンがあの家の調査依頼をしていたのである。
するとそこにはジェーンが昔、住んでいたことになっており、一家惨殺事件が起こった悲劇の事件現場になっていた。
しかも叔父はまだ生きており、家の権利を所有していた。
ジェーンは何が起こったのか、家に一家で宿泊することにした。
そして数十年ぶりに叔父と再会するのだった。
生まれ育った家に滞在するうちに、ジェーンは姉妹であるスージーの幻覚をみるようになるのだった。
スージーはベッドの怪物の話をし始め、それが犯人であることを示すのだった。
やがてジェーンは不思議な体験をしていくうちに、昔の惨劇の真実にたどり着いていく。
サスペンス映画なのか、ホラーなのか。
本作は一家惨殺事件から始める物語であり、唯一生き残ったジェーンが大人になり、家族をもっているところから始まる。
やがて一軒の家の写真から、彼女の過去の探索が始まるのだが、サスペンスでありながら、心霊的な要素も入り込んでくる。
家がまるで意思を持っているかのような描写があり、ジェーンを家が閉じ込めているかのような描写もある。
それなのに、普通に外には出られるという矛盾する場面があり、首をかしげてしまった。
昔、負った頭蓋骨のヒビが見せる幻覚なのだろうと推測し、犯人が誰なのかを推察しながら見るように作られているものの、犯人は予想通りの人物なので、もう少しひねりが欲しかったところもある。
ホラー要素を入れるならもっと入れてほしかったような気もする映画であった。
前回のブログ 映画おすすめ ポカホンタスによるジョン・スミス大尉の救出 1895年
車の事故が昔の惨劇を呼び覚ます
「ラベンダー 妖精の歌」
評価:★3,5
・映画おすすめ 物語
写真家のジェーンは廃墟の一軒家ばかりを撮る仕事を続けていた。
大工の夫とは仲が悪いとはまではいかないが、夫婦生活は膠着していた。
娘のアリスは学校に通い、休日は母の写真家活動に付き合い、連れまわされ文句を言う普通の女の子だった。
ある日、偶然発見した一軒家に引き付けられ、写真を撮ったジェーンは、その写真が妙に気になっていた。
その写真を見つめる日々が続く中、アリスのお迎えの当番を忘れており、急いで車を走らせていると、道端に少女を見かけるのだった。
気付くとジェーンは病院のベッドの上にいた。
交通事故を起こし、病院に搬送されていたのである。
アランとアリスを見たジェーンは、それが誰なのか分からず、困惑する。
医師の診断では、交通事故自体で記憶喪失になってわけではなく、昔、なんらかの衝撃で頭蓋骨にヒビが入っており、それが記憶喪失の原因だということだった。
記憶は次第に戻っていくものの、同時に昔のことを思い出し始めていた。
すると夫の元にある調査報告書が届く。
事故にある前にジェーンがあの家の調査依頼をしていたのである。
するとそこにはジェーンが昔、住んでいたことになっており、一家惨殺事件が起こった悲劇の事件現場になっていた。
しかも叔父はまだ生きており、家の権利を所有していた。
ジェーンは何が起こったのか、家に一家で宿泊することにした。
そして数十年ぶりに叔父と再会するのだった。
生まれ育った家に滞在するうちに、ジェーンは姉妹であるスージーの幻覚をみるようになるのだった。
スージーはベッドの怪物の話をし始め、それが犯人であることを示すのだった。
やがてジェーンは不思議な体験をしていくうちに、昔の惨劇の真実にたどり着いていく。
・映画おすすめ 感想
サスペンス映画なのか、ホラーなのか。
本作は一家惨殺事件から始める物語であり、唯一生き残ったジェーンが大人になり、家族をもっているところから始まる。
やがて一軒の家の写真から、彼女の過去の探索が始まるのだが、サスペンスでありながら、心霊的な要素も入り込んでくる。
家がまるで意思を持っているかのような描写があり、ジェーンを家が閉じ込めているかのような描写もある。
それなのに、普通に外には出られるという矛盾する場面があり、首をかしげてしまった。
昔、負った頭蓋骨のヒビが見せる幻覚なのだろうと推測し、犯人が誰なのかを推察しながら見るように作られているものの、犯人は予想通りの人物なので、もう少しひねりが欲しかったところもある。
ホラー要素を入れるならもっと入れてほしかったような気もする映画であった。
監督
エド・ガス=ドネリー
脚本
コリン・フリッツェルエド・ガス=ドネリー
出演者
ダーモット・マローニー
アビー・コーニッシュ
ジャスティン・ロング
ディエゴ・クラテンホフ
ローラ・フラナリー
ペイトン・ケネディ

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