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来ていただいてありがとうございます。
本日の映画レビューは、前号に続いてキック・アスの続編。
第135号「キック・アス ジャスティスフォーエバー」
《キック・アス ジャスティスフォーエバー 概要》
2020年のオリンピック開催が日本に決まった2013年、キック・アス2は公開されました。
前作に引続き、主演はアーロン・ジョンソン、クロエ・グレース・モレッツ。
さらにはジム・キャリーも出演しています。
《キック・アス ジャスティスフォーエバー 物語》
キック・アスことデイヴとヒットガールことミンディが活躍してから3年。
ミンディは思春期を迎えていた。
しかし隠れ家を訪れては、父親が残したコスチュームを眺め、学校には行っていなかった。
3年前殺された父親の親友で、今は保護者のマーカスは、そんなミンディに、普通の女性になることを促す。
デイヴは普通の高校生活に飽きてしまい、再びキック・アスとして活動するも、本気で戦え体を作るべく、ミンディにトレーニングを依頼する。
そして2人はヒーローとして活動を開始するも、マーカスにヒーロー行為を止められ、2人は仲違いする。
一方でSNSをきっかけにキック・アスを真似たヒーローたちが出てきていた。
その人たちとチーム〈ジャスティスフォーエバー〉を結成する。
その頃、3年前に父親を殺されたクリス・ダミーゴは、今度は母親を事故で失い、すべての財産を手にしたことで、自らをマザー・ファッカーと名乗り、殺し屋を集めてコスチュームを着せて悪の組織を結成する。
そしてキック・アスへの復讐を開始するのだった。
ーキック・アス ジャスティスフォーエバー ネタバレー(ドラッグして見てね)
警察を買収して自警団狩りを開始したクリスは、ジャスティスフォーエバーのメンバーを次々と襲撃する。
中にはジム・キャリー演じるチームのリーダー、ストライプス大佐の死体もあった。
そしてキック・アスと勘違いされてデイヴの父親が逮捕される。そこを襲われて、父親は亡くなってしまった。
葬儀の場でミンディと話していたデイヴは、組織の刺客に襲われ、誘拐されてしまう。
ヒットガールとして、ミンディはデイヴを救出、SNSで仲間を募り、マザー・ファッカーの組織のアジトへ突入する。
そして皆は、最後の戦いをする中、キック・アスとマザー・ファッカーは最後の対峙をする。
屋根から落ちるマザー・ファッカーを助けようとするキック・アスだったが、落ちてしまい、アジトに飾っていたサメの水槽へ落ち、食われてしまう。
すべてが終わり、皆で自警団活動をやめることとして、家に帰ったデイヴへ、ミンディは最後にキスをすると街を出て行くのだった。
《キック・アス ジャスティスフォーエバー 感想》
前作が予想以上に大ヒットしたことから続編が制作されたのが今作。
前作でまだあどけなかったクロエ・グレースが大人の女性になって帰ってきたのがやはり最大の目玉でしょう。
当時も話題となり、彼女の成長物語が主軸になっていました。
ただ筆者としては、デイヴの物語をもっと掘り下げてほしかったですね。
デイヴは彼女と別れるし、ジャスティスフォーエバーのメンバーとSEX三昧など、女にだらしない。それでも、最後に自分が始めた事件の終わりというところとしては、物語として、前作とつながり完結していると思う。
ジム・キャリーは登場するものの、はたしてジム・キャリーである、必要性があったのかは疑問である。
ヒーローになろうとして本当になった青年の物語は完結した。
本日の映画レビューでした。
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