こんにちは、こんばんは。
本日の映画レビューは、シルベスター・スタローン主演の映画のリブート作品である。
第133号「ジャッジドレッド」
《ジャッジドレッド 概要》
原作はイギリスのコミックであり、作品内容としては、1995年に公開されたシルベスター・スタローン版を新たに作り直し、より現代的になっている。
《ジャッジドレッド 物語》
核戦争によって国土の殆どが荒廃した未来のアメリカ。
ボストンからワシントンDCにかけて1つの巨大都市メガシティワンと呼ばれる都市となっていた。
しかしそこには8億人の人間が詰め込まれ、犯罪件数は増加していた。
そうした犯罪者たちを取り締まっていたのは裁判所であった。
そこに属するジャッジと呼ばれる人々は、裁判官、陪審員、処刑人の権限を持ち、その場で判決を下して処刑する許可を有していた。
その中でも特に優秀なジャッジがドレッドであった。
彼は報を逸脱した者に容赦はせず、犯罪者からも恐れられていた。
そんな彼に新人の適正調査が命じられる。
新人のカサンドラは、ジャッジ志願である。ところが成績は芳しくなく、戦闘訓練もいまひとつ。
その彼の女を上層部はジャッジにしたいと思っていた。それは彼女が持って生まれた特殊能力、人の思考を読み取れることが関わっていた。
上層部はその野能力を犯罪者の検挙に繋げられると考えていたのである。
ドレッドは早速、彼女を連れ事件現場へ急行する。
そこはピーチ・ツリーと呼ばれる超高層アパートであり、多くの住民が生活していた。
殺人現場を調べている内に、ドラッグの製造書を探り当てた2人は、そこで逮捕した密売人ケイを裁判所へ連れて行こうとする。
しかしケイはビルの上層階を牛耳るギャングの女性ボス、ママの部下で、ママはメガシティ・ワンに流行させているドラッグ、スローモーが自分の商品だと知られることを恐れ、ビルを閉鎖、2人は完全に閉じ込められるのだった。
ここから、2人とギャングの戦いが始まる。
ージャッジドレッド ネタバレー(ドラッグして見てね)
ビルから出られず連絡も外部と遮断された2人は、ママの手下が遅い来る中、ケイを連れて逃げていく。
ママは無関係の住民を巻き込んで機関銃を撃つなど強引な行動をとる。
ジャッジとして2人は無関係な人を巻き込まないように戦う。
戦闘中にカサンドラは捕まってしまい、ドレッドはそれを救うべく、最上階へと向かう。
死闘の末、ギャングのボス、ママにスローモーを撃ち、ビルから投げ落として、刑を執行するのだった。
ビルの閉鎖解除後、カサンドラはジャッジに向いてないと落ち込むも、ドレッドは合格を上司に言い残すと再び、メガシティ・ワンへと悪の掃除に戻るのだった。
《ジャッジドレッド 感想》
映画レビューということで、今回はジャッジドレッドを紹介していますが、やはり1995年のスタローン版とどうしても比べてしまいます。
リブートですから、もっと現代的で、大きく変えてもよかったかのように観ていて思えました。スタローンの口を意識した主演俳優の演技は、必要なかったような?
主演俳優はずっとヘルメットで顔は見えません。顔出してあげても良かったのに。
世界観は、スタローン版よりも現代的で、退廃した雰囲気も出ていて、ジャッジが必要な世界なのは、すぐに理解できます。
スタローン版が大きな事件なのに対して、今回のはドレッドの1日、という感じのエピソードでした。
衣装や銃のデザイン、世界観は筆者個人としては大満足でした。
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