映画おすすめ ブラックアウト:記憶の彼方|映画レビューズ
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映画おすすめ ブラックアウト:記憶の彼方
前々回のブログ 映画おすすめ ドールハウス~想いをこめて~

前回のブログ 映画おすすめ ル・マレシャル・フェラン 1895年

記憶を失った男は命を狙われる

「ブラックアウト:記憶の彼方」

評価:★3.7

・映画おすすめ 感想


車でケースを運んでいた男は、隣へ走ってきた車から大量の銃弾を浴びで意識を失う。

次に目が覚めた時には、病院の一室にいた。

男はかろうじて自分の名前、ケインは覚えていたものの、他の事はすべて忘れていた。

横には妻を名乗る女性がおり、医師はすぐに記憶が戻るという。

妻と名乗る女から看病されていると、一人の男が病室へ入ってきた。

エディと名乗る男は、ケインの様子を見て、少し不機嫌になるのだった。

その後、医者のところへ向かい、エディはケインを始末するように命令する。

医師が注射をしようとしたとき、異変を察したケインは医師の腕を抑え込み、明らかに看護師でない男たちを一瞬でのしてしまう。

そして病室を脱出したケインは、妻と名乗る女とエレベーターに乗る。

そこでエディが麻薬カルテルから追われていること、カルテルが探していたケースを盗んだことを知らされる。

エディは病院の電源を切り、出入り口を封鎖し、ケインを病院内に閉じ込めるのであった。

ケースはなんなのか、自分は何者なのか、分からないままさらに麻薬捜査局とのつながりも明らかになり、ますますケインは自分がなにものなのか分からなくなるのであった。


・映画おすすめ 感想


正直なところ、新鮮味のないアクション映画であった。

舞台は閉鎖された病院内。

麻薬カルテルのいかにも悪い連中が病院内に配置され、主人公はその男たちと血まみれの肉弾戦を繰り広げる。

さらに記憶の中の女性を探し求め、その女性が誰なのか分からないままに、妻と名乗る女も敵か味方か分からず、中身の分からないケースを求めて悪党たちと戦う。

こうした映画はこれまでに沢山つくられてきた。

どこかでみたことのあるシーンや、スローモーションの多用など、今風にしてはいるが、昔からある映画を少し変えただけのような映画。

それにB級映画と限りなる近い境目にある、低予算映画に見える。

なにも考えずに見るにはピッタリの映画である。

ケースの中身は考えないことをおすすめする。



監督
サム・マカロニ
脚本
バン・B・グエン
出演者
ジョシュ・デュアメル
アビー・コーニッシュ
オマール・チャパーロ
ニック・ノルティ
バルバラ・デ・レギル
ルー・フェリグノ・Jr.
ロバート・アレン・ミュークス


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