こんにちは、こんばんは。
本日の映画レビューは、ジェイソン・ステイサム主演の仕事人映画レビューです。
第132号「メカニック」
《メカニック 概要》
時に2011年、東日本大震災が発生したこの時、映画メカニックは公開された。
元々はチャールズ・ブロンソン主演の1972年公開の映画のリメイクとなっている。
そんな映画レビューです。
《メカニック 物語》
メカニックの求人広告で依頼を受け、どんな相手でも依頼があれば殺す男、ジェイソン・ステイサム演じるアーサー・ビショップは、自らの師匠であり友人でもあるハリーを殺すように依頼を受ける。
組織の殺し屋の情報を外部へ漏らし、組織の殺し屋5人が死んだというのだ。
拒否したものの、誰かがハリーを殺すのであればと自らの手でハリーを殺害した。
葬儀の場でハリーの墓を見て酒を煽るハリーの息子スティーヴを見たりアーサーは、ハリーがいつも言っていただめ息子だとすぐに理解する。
そしてスティーヴはハリーの家へアーサーを招き、好きなものをかたみにと言う。
そんな自堕落で破滅的なスティーヴを放っておけないアーサーは、スティーヴを自分の相棒にする。
スティーヴもまた、父親を殺した相手を殺したい、と弟子入りを受け入れた。
準備が大切。
そうアーサーはスティーヴに教え、最初の仕事を任せる。
巨漢の殺し屋で若い男が好きなターゲットであった。
毒で殺すようアーサーは指示するが、スティーヴは逆らい、男と格闘で決着をつけるのだった。
こうして師弟の生活は始まる。
ーメカニック ネタバレー(ドラックしてみてね。)
仕事をしていくうちに人の殺し方が上達してきたスティーヴ。アーサーは自らの隠れ家にスティーヴを呼び、2人の共同生活をスタートさせる。
家にはアーサーが長年修理しているジャガーがあった。スティーヴはそれを気に入り、いつか乗せてくれと願う。
そんなある日、アーサーはハリーが裏切り者だった組織が嘘の情報を流したことをしる。
それと同時にアーサーとスティーヴは命を組織に狙われる。
2人は組織の殺し屋を次々と殺害、最終的にはアーサーの殺害命令をくだした組織のボスを殺害する。
その際、スティーヴは父が大切にしていた銃をアーサーの車庫で発見、アーサーに親しい人間を殺した事があるか尋ね、アーサーはあると答えた。
組織を壊滅させた2人は、逃走の準備にはいる。そして立ち寄ったガソリンスタンドで、スティーヴは自らの復讐を実行する。
車に入れていたガソリンをわざと車外へ放出、アーサーが車の中にいるのを確認し、父が残した拳銃でガソリンを撃ち、車は爆発した。
隠れ家に戻ったスティーヴは姿を消すべくアーサーが尚したジャガーに乗ると、アクセルを踏む。
と、助手席に置き手紙がおいてあることに気づく。
「次はお前の番だ」
これは見たスティーヴはすべてを悟る。アーサーは予見してすべてを準備していたのだと。
ジャガーは爆発。
ガソリンスタンドでは爆発寸前に逃げていたアーサーが準備していた車に乗り込み、去って行くのだった。
《メカニック 感想》
この映画レビューを書く際、思い出してみるとこの映画は無駄が1つもないのだ。
最初から最後まですべてのシーンに意味があり、すべてはアーサーが仕組んだシナリオの通りに動き、そしてスティーヴの動きもまた、アーサーの手の内であったのだ。
映画としては地味である。
ジェイソン・ステイサム主演のトランスポーターと比べれば、アクションは少なめである。しかしながら地味であるが脚本は実にうまくできていると思える映画であった。
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