前々回のブログ 映画おすすめ フェーズ6
前回のブログ 映画おすすめ グランディとフリント 1895年
戦争はこれからだ
「プリースト」
人間がある限りヴァンパイアは存在し続ける。
人間とは別の進化をたどった人間最大の脅威ヴァンパイアは、人間と長い戦争状態を続けていた。
人間とヴァンパイアの戦争は壮絶で、人間はその数を減らしていった。
戦争が終結し、残ったヴァンパイアを隔離エリアへ追いやり、生き残った数少ない人々は、シティと呼ばれる壁に覆われた近代都市に住んでいた。
戦争でヴァンパイアを駆逐した、教会に育てられた殺し屋集団プリーストは、英雄的行為を行いながらも、戦いしか知らないために、戦争のない世になると解散を命ぜられ、集団行動をとることを固く禁じられていた。
シティを管理するのは教会で、教会の権限は絶対に拡大していた。
一人のプリーストはそんな太陽がもう届かないシティで暮らしていた。
そこへ一人の青年がやってくる。
彼の兄と家族がヴァンパイアに襲われたというのだ。
ヴァンパイアは絶滅した、というのは教会の発表したところであり、隔離区画から脱走したという報告もないため、教会側はプリーストがシティを離れる許可を求めにいっても、ダメだというばかりであった。
しかし枢機卿たちの命令を無視し、プリーストはシティを離れ、荒れ果てた荒野の街で、青年の頃に生き別れた兄と再会するのだった。
そこで姪が誘拐されたことを聞かされ、兄とその妻の葬儀を終えた後、姪を追い求め荒野を進むのであった。
ヴァンパイア映画となると、どうしても「ブレイド」が一番最初に思い出され、波はあったものの秀作だっただけに、後に出てくるアクションとヴァンパイアを組み合わせた映画は、どうしても「ブレイド」と見比べてしまうところがある。
本作はその中にあって、世界観がディストピア物であり、サイバーパンクの世界も入った、独特の世界観を打ち出している。
ヴァンパイアも人間に牙が生えた姿ではなく、目がない、エイリアン的な見た目をした別の生き物として、人類と長い戦争をしたという歴史が語られている。
アクション面を見ると、もう少しアクションが欲しいところもあり、戦争の英雄プリーストという割には、意外と普通の強さであるところ。
武器も仕掛けのある武器を使うのは良いのだが、そこまで凝っていないので、見どころにはならない。
どうしても物足りなさが残る映画となってしまっているのが残念だ。
世界観がよかっただけに、アクションにもう少しキレが欲しかったところだ。
前回のブログ 映画おすすめ グランディとフリント 1895年
戦争はこれからだ
「プリースト」
評価:★3.7
・映画おすすめ 物語
人間がある限りヴァンパイアは存在し続ける。
人間とは別の進化をたどった人間最大の脅威ヴァンパイアは、人間と長い戦争状態を続けていた。
人間とヴァンパイアの戦争は壮絶で、人間はその数を減らしていった。
戦争が終結し、残ったヴァンパイアを隔離エリアへ追いやり、生き残った数少ない人々は、シティと呼ばれる壁に覆われた近代都市に住んでいた。
戦争でヴァンパイアを駆逐した、教会に育てられた殺し屋集団プリーストは、英雄的行為を行いながらも、戦いしか知らないために、戦争のない世になると解散を命ぜられ、集団行動をとることを固く禁じられていた。
シティを管理するのは教会で、教会の権限は絶対に拡大していた。
一人のプリーストはそんな太陽がもう届かないシティで暮らしていた。
そこへ一人の青年がやってくる。
彼の兄と家族がヴァンパイアに襲われたというのだ。
ヴァンパイアは絶滅した、というのは教会の発表したところであり、隔離区画から脱走したという報告もないため、教会側はプリーストがシティを離れる許可を求めにいっても、ダメだというばかりであった。
しかし枢機卿たちの命令を無視し、プリーストはシティを離れ、荒れ果てた荒野の街で、青年の頃に生き別れた兄と再会するのだった。
そこで姪が誘拐されたことを聞かされ、兄とその妻の葬儀を終えた後、姪を追い求め荒野を進むのであった。
・映画おすすめ 感想
ヴァンパイア映画となると、どうしても「ブレイド」が一番最初に思い出され、波はあったものの秀作だっただけに、後に出てくるアクションとヴァンパイアを組み合わせた映画は、どうしても「ブレイド」と見比べてしまうところがある。
本作はその中にあって、世界観がディストピア物であり、サイバーパンクの世界も入った、独特の世界観を打ち出している。
ヴァンパイアも人間に牙が生えた姿ではなく、目がない、エイリアン的な見た目をした別の生き物として、人類と長い戦争をしたという歴史が語られている。
アクション面を見ると、もう少しアクションが欲しいところもあり、戦争の英雄プリーストという割には、意外と普通の強さであるところ。
武器も仕掛けのある武器を使うのは良いのだが、そこまで凝っていないので、見どころにはならない。
どうしても物足りなさが残る映画となってしまっているのが残念だ。
世界観がよかっただけに、アクションにもう少しキレが欲しかったところだ。
監督 スコット・スチュワート
脚本 コリー・グッドマン
原作 邢民友
製作 ミッチェル・ペック
マイケル・デ・ルカ
ジョシュア・ドーネン
サム・ライミ
製作総指揮 ジョシュ・ブラットマン
グレン・S・ゲイナー
スティーヴ・ギャロウェイ
スチュアート・J・レヴィ
出演者
ポール・ベタニー
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