前々回のブログ 映画おすすめ テンタクルズ
前回のブログ 映画おすすめ エルシー・ジョーンズ№2 1895年
怪獣にも親子愛がある
「大巨獣ガッパ」
そのメインは南国の珍しい動物の展示であった。
そのため、記者の黒崎、カメラマン糸子、大学助教授の殿岡らは、南太平洋を航海していた。
そこで火山噴火する島を発見し、そこに巨大な像があるのを目撃する。
急ぎ、上陸した一行は日本語を話す原住民にもてなされるのだった。
おそらく戦時中、占領下にあった島の住民たちは、日本軍が帰ってくると約束したのを待っていたと思われた。
黒崎と糸子は、島の少年サキに海上から見えた巨像のところまで案内してもらうことになる。
サキはしきりにガッパが怒る、と口にしていた。
黒崎と糸子はガッパとは巨像のことだと思い込んでいた。
巨像のところへたどり着き、近づこうとするのをサキは、ガッパが怒る、と止めるのだった。
その時、地震が起こり巨像が崩れおち、その奥に洞窟が現れるのだった。
サキの静止も聞かず、二人は洞窟の中に入っていくと、巨大な卵を発見する。
そこで再び地震が起こり、卵が孵化し謎の生物が現れたのであった。
調査隊と合流し、一行は生まれたばかりの謎の生物を日本へ持ち帰ることにする。
しかし島の人々はガッパが怒る、と警鐘を鳴らすも、一行はその生物を船に乗せ、日本へ帰るのだった。
その直後、島に二体の巨大生物が現れ、島の人々を襲うのであった。
巨大生物はそのまま空中へ飛び去っていく。
運よく、海外の潜水艦が逃げ出す人々を救助し、サキの言葉を頼りに日本へ向かうのだった。
そのころ、熱海に巨大な二体の生物が上陸、甚大なる被害が出るのであった。
黒崎と糸子らは、成長していく生物が二体の子供であることを知りながら、研究のために開放しようとはしなかった。
これに糸子は反対するのであった。
日活が当時の怪獣ブームに乗って作った、唯一の怪獣映画である。
イギリスの怪獣映画を下敷きに、いくつものシナリオが出され、熟慮された結果、完成したのが本作である。
怪獣映画と言っても、本作は人間ドラマに重きを置き、当時、乱立していた怪獣映画の中でも、一味違う色合いを出している。
会社の頑固な社長の思惑とその娘の対立と親子愛。
それと重なる怪獣の親子愛。
すれ違う男女の意見と心。
日活らしい男女のすれ違いや親子愛を前面に押し出し、これまでにない怪獣映画となっている。
特撮の面では、ゴジラシリーズやその他、東宝の怪獣シリーズなどと比べると、少し劣るがなかなか良い出来の特撮だと思う。
日活がこれ以降、怪獣映画を作らなかったということは、ヒットしなかったのか、あるいは怪獣映画を作る環境を整えるのが大変だったのかは分からない。
個人的には怪獣映画の新しい部分が見られた映画だと思う。
前回のブログ 映画おすすめ エルシー・ジョーンズ№2 1895年
怪獣にも親子愛がある
「大巨獣ガッパ」
評価:★3,8
・映画おすすめ 物語
週刊誌プレイメイトは五周年を記念して、南国をイメージしたテーマパークを作ろうとしていた。そのメインは南国の珍しい動物の展示であった。
そのため、記者の黒崎、カメラマン糸子、大学助教授の殿岡らは、南太平洋を航海していた。
そこで火山噴火する島を発見し、そこに巨大な像があるのを目撃する。
急ぎ、上陸した一行は日本語を話す原住民にもてなされるのだった。
おそらく戦時中、占領下にあった島の住民たちは、日本軍が帰ってくると約束したのを待っていたと思われた。
黒崎と糸子は、島の少年サキに海上から見えた巨像のところまで案内してもらうことになる。
サキはしきりにガッパが怒る、と口にしていた。
黒崎と糸子はガッパとは巨像のことだと思い込んでいた。
巨像のところへたどり着き、近づこうとするのをサキは、ガッパが怒る、と止めるのだった。
その時、地震が起こり巨像が崩れおち、その奥に洞窟が現れるのだった。
サキの静止も聞かず、二人は洞窟の中に入っていくと、巨大な卵を発見する。
そこで再び地震が起こり、卵が孵化し謎の生物が現れたのであった。
調査隊と合流し、一行は生まれたばかりの謎の生物を日本へ持ち帰ることにする。
しかし島の人々はガッパが怒る、と警鐘を鳴らすも、一行はその生物を船に乗せ、日本へ帰るのだった。
その直後、島に二体の巨大生物が現れ、島の人々を襲うのであった。
巨大生物はそのまま空中へ飛び去っていく。
運よく、海外の潜水艦が逃げ出す人々を救助し、サキの言葉を頼りに日本へ向かうのだった。
そのころ、熱海に巨大な二体の生物が上陸、甚大なる被害が出るのであった。
黒崎と糸子らは、成長していく生物が二体の子供であることを知りながら、研究のために開放しようとはしなかった。
これに糸子は反対するのであった。
・映画おすすめ 感想
日活が当時の怪獣ブームに乗って作った、唯一の怪獣映画である。
イギリスの怪獣映画を下敷きに、いくつものシナリオが出され、熟慮された結果、完成したのが本作である。
怪獣映画と言っても、本作は人間ドラマに重きを置き、当時、乱立していた怪獣映画の中でも、一味違う色合いを出している。
会社の頑固な社長の思惑とその娘の対立と親子愛。
それと重なる怪獣の親子愛。
すれ違う男女の意見と心。
日活らしい男女のすれ違いや親子愛を前面に押し出し、これまでにない怪獣映画となっている。
特撮の面では、ゴジラシリーズやその他、東宝の怪獣シリーズなどと比べると、少し劣るがなかなか良い出来の特撮だと思う。
日活がこれ以降、怪獣映画を作らなかったということは、ヒットしなかったのか、あるいは怪獣映画を作る環境を整えるのが大変だったのかは分からない。
個人的には怪獣映画の新しい部分が見られた映画だと思う。
監督 野口晴康
脚本 山崎巌
中西隆三
出演者
川地民夫
山本陽子
和田浩治
藤竜也
町田政則
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