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年間500本を観た映画ファンの映画おすすめ エクソダス神と王 レビュー

ようこそいらっしゃいませ。
本日の映画は、あの超大作「十戒」を現代版にアレンジしたこちら。

第129号「エクソダス〜神と王

エクソダス〜神と王〜概要

時は2014年、ゴールデングローブ賞で「それでも夜は明ける」が話題をよんだこの年に、監督リドリー・スコット、主演クリスチャン・ベールで公開されたのが、近代では珍しい女時事的映画「エクソダス〜神と王〜」てある。
そもそも叙事詩的映画の全盛は1960年代であり、「ベン・ハー」や「クラオパトラ」、ソ連時代の「戦争と平和」が有名である。
「エクソダス〜神と王〜」は、全盛期の超大作「十戒」をリメイクしたという位置づけである。

エクソダス〜神と王〜物語

紀元前1300年、エジプト王国には2人の王子がいた。
王の嫡子であるラムセス。養子のモーゼ。

2人は互いを信じ、互いに兄弟と思っていた。
そんな矢先、ヒッタイト帝国ホテルとの戦争で、モーゼはラムセスの命を助ける。このとこで2人の間には亀裂が入った。

実はエジプトの預言者は、
「どちらかが死にひんしたとき救う方の王子が指導者となる」と予言していたのである。
そんな馬鹿な、とモーゼは自分の立場をわきまえ、ラムセスが王になると信じていたが、ラムセス自身は予言を信じていた。
モーゼはそれから奴隷たちを感得する役職につき、ユダヤ人たちと接触する機会が増えていた。
そんな折、ヌンという老人に出会い、自らがユダヤ人であり、奴隷を開放する指導者とだと聞かされる。
動揺したモーゼはこのことを秘密にしようとするが、父の死で玉座にあったラムセスの耳に入り、モーゼはエジプトをあとにした。
砂漠の中で知り合った女性と子供を持ち、モーゼは羊飼いとして暮らしていた。
ある日、山に出かけたモーゼは、嵐で足を負傷、さらに泥に埋もれて動けなくなっていた。
そこに少年の姿をした神の使者が現れ、ユダヤ人を開放しろ、とお告げを受ける。
妻子を残し、モーゼは再びエジプトへと帰るのだった。

ーエクソダス〜神と王〜ネタバレ(ドラックして見てね)

エジプトへ帰還したモーゼは、自らの命もかえりみず、王であるラムセスに神の意志を伝える。ところがラムセスはそれを拒否、ユダヤ人を次々と処刑し始めたのだ。
これに対抗すべく、モーゼはユダヤ人に戦い方を教え、エジプト兵士と戦えるようになる。
ところが神の使者はモーゼの行動を否定、神の力でエジプトにわからせる、と発言する。
そして災いがエジプトを襲い始めた。

第一の災い。水がすべて血に染まり、水辺の生き物は死に絶える。

第二の災い。カエルが街中に溢れ、宮殿にまで押し寄せる。

第三の災い。昆虫ブヨがエジプトを襲う。

第四の災い。昆虫のアブがエジプトを襲う。
この時点でモーゼはラムセスにユダヤ人開放を再び願い出るも、ラムセスは経済的破綻を恐れ、拒否した。

第五の災い。家畜が疫病で死ぬ。

第六の災い。エジプト人が腫れ物の病にかかる。

第七の災い。エジプトにひょうが降る。

第八の災い。イナゴが街を襲う。

第九の災い。世界が暗闇に襲われる。

そして第十の災い。エジプト人の最初の子供が死ぬ。

最後の災いになり、モーゼは絶望する。
さらにはラムセスに忠告したがそのかいもなく、ラムセスの子供も死んでしまう。
ここに来てラムセスはようやくユダヤ人の開放を決意、40万人をエジプトから追放した。
ところがラムセスは軍勢を差し向け、ユダヤ人を、殺害することを決意する。
追われるモーゼの前に海が待っていた。
どうするんだ、と口々に叫ぶユダヤ人たち。
すると海の水が引いていき、ユダヤ人たちは海を渡る。
それを追うラムセス軍。そして戻ってきた波にのみ込まれ、ラムセス軍は壊滅、ユダヤ人たちは対岸へ渡りきることができた。
そしてモーゼは神の使者から10の戒律を言い渡され、自らの手で石版に掘るのだった。
だがユダヤ人の旅に終わりはない。
年老いたモーゼを載せた幌馬車は、約束の地を目指して、ユダヤ人たちと旅を続けるのだった。

エクソダス〜神と王〜感想

どうしてもチャールトン・ヘストン主演の「十戒」と比べてします。
まあ比較されることを前提として制作されているのだろうが、それにしても、やはり前作が神の力や神という存在についての、描写しているところから、今回がリアル路線で物語が進むと、どうしても神の存在が感じられなかった気がする。
それでも現代技術で撮影された10の災いや海が割れるシーンなどは、観ていて圧倒される。
モーゼの描写もより人間臭く描かれていて、感情を入れることができた。
宗教映画としてだけでなく、スペクタクルとしても、素晴らしい。
叙事詩的映画が制作されない昨今、ぜひともこのジャンルの復活を願いたい。


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