前々回のブログ 映画おすすめ JOGI‐街が炎に包まれた日‐
前回のブログ 映画おすすめ ウーランの突撃 1895年
嗅覚をなくした刑事の危険な綱渡り
「パフュメア‐禁断の調香‐」
女性刑事のサニーは、七歳の時に風邪をひき、母親しかいなかった彼女は、放置され風邪が長引くことになる。
そのせいで嗅覚を失ってしまい、物の匂いが分からなくなっていた。
それから刑事になった彼女は、同僚の刑事と不倫関係にあった。
相手には今は別居中だが妻と二人の息子がおり、子供たちに会いたいのは分かっていたが、彼を手放すつもりはなかった。
ある日、連続して殺人事件が発生する。
被害者は全員女性で、裸で遺体遺棄されていた。
しかしレイプされた痕跡はなく、脇の下などの匂いが発せられる部分が切り取られていた。
容疑者はすぐに浮上した。
現場で見かけられたガラの悪い女性であり、サニーは彼女を、上の指示で尾行を中止しろと言われても、尾行を続けていた。
そのころ、サニーと不倫関係にあった刑事が家族の元へ帰ることになり、しかもサニーは妊娠していることも発覚し、事件を負うことだけが、彼女の生きがいになっていた。
そしてある家にたどり着く。
その家ではドリアンという調香師が香織の研究をしており、愛の香水、を作るために姉のように慕っていた女に殺人を犯させていたのだった。
家が火事になり、殺人犯は捕まるも、ドリアンは逃げてしまう。
現場で、愛の香水、の試作品を見つけたサニーは、嗅覚がなくてもそれが強い力を持っていることに気付き、手に少しついただけで、不倫相手が彼女に夢中になるほどだった。
彼女は香水を証拠品とすることはなく、自分で持ち帰り、彼が戻ってくるように、少しずつ使い始めるのだった。
同時に、自分の嗅覚を戻せるのは、逃亡したドリアンだけだと信じ、彼を探すのだった。
サイコサスペンスを期待したのだが、肩透かしをくらった気分。
本作は主人公が産まれてきた子供に聞かせる口調で、モノローグがほとんどである。
彼女が子供を産むまでに何が起こったのかを話す形式で、物語は進行していく。
「パフューム ある人殺しの物語」がこの手の映画では有名である。
かといって意識しているかというと、そういうわけでもない。
本作にはベストセラーの原作があるので、直接的にマネをしたとはいいがたいのだが、映画の途中で香水を体中に浴びた人物が、消えてしまう、という表現がある。
これはまさしく「パフューム ある人殺しの物語」そのものであり、制作陣も意識したのではないだろうか。
サイコサスペンスの要素があり、事件を追いかける刑事を期待したのだが、調香師と刑事の交流と香りがメインとなってくるので、事件を追いかけるというより、主人公が魅惑の香りを断ち切れるのか、というのが焦点になってくるので、事件物がみたかったので個人的には、さっきも書いたが肩透かしをくらった気分である。
面白い映画なのだがイメージしていたものと違ったのは、少し残念である。
前回のブログ 映画おすすめ ウーランの突撃 1895年
嗅覚をなくした刑事の危険な綱渡り
「パフュメア‐禁断の調香‐」
評価:★3,4
・映画おすすめ 物語
女性刑事のサニーは、七歳の時に風邪をひき、母親しかいなかった彼女は、放置され風邪が長引くことになる。
そのせいで嗅覚を失ってしまい、物の匂いが分からなくなっていた。
それから刑事になった彼女は、同僚の刑事と不倫関係にあった。
相手には今は別居中だが妻と二人の息子がおり、子供たちに会いたいのは分かっていたが、彼を手放すつもりはなかった。
ある日、連続して殺人事件が発生する。
被害者は全員女性で、裸で遺体遺棄されていた。
しかしレイプされた痕跡はなく、脇の下などの匂いが発せられる部分が切り取られていた。
容疑者はすぐに浮上した。
現場で見かけられたガラの悪い女性であり、サニーは彼女を、上の指示で尾行を中止しろと言われても、尾行を続けていた。
そのころ、サニーと不倫関係にあった刑事が家族の元へ帰ることになり、しかもサニーは妊娠していることも発覚し、事件を負うことだけが、彼女の生きがいになっていた。
そしてある家にたどり着く。
その家ではドリアンという調香師が香織の研究をしており、愛の香水、を作るために姉のように慕っていた女に殺人を犯させていたのだった。
家が火事になり、殺人犯は捕まるも、ドリアンは逃げてしまう。
現場で、愛の香水、の試作品を見つけたサニーは、嗅覚がなくてもそれが強い力を持っていることに気付き、手に少しついただけで、不倫相手が彼女に夢中になるほどだった。
彼女は香水を証拠品とすることはなく、自分で持ち帰り、彼が戻ってくるように、少しずつ使い始めるのだった。
同時に、自分の嗅覚を戻せるのは、逃亡したドリアンだけだと信じ、彼を探すのだった。
・映画おすすめ 感想
サイコサスペンスを期待したのだが、肩透かしをくらった気分。
本作は主人公が産まれてきた子供に聞かせる口調で、モノローグがほとんどである。
彼女が子供を産むまでに何が起こったのかを話す形式で、物語は進行していく。
「パフューム ある人殺しの物語」がこの手の映画では有名である。
かといって意識しているかというと、そういうわけでもない。
本作にはベストセラーの原作があるので、直接的にマネをしたとはいいがたいのだが、映画の途中で香水を体中に浴びた人物が、消えてしまう、という表現がある。
これはまさしく「パフューム ある人殺しの物語」そのものであり、制作陣も意識したのではないだろうか。
サイコサスペンスの要素があり、事件を追いかける刑事を期待したのだが、調香師と刑事の交流と香りがメインとなってくるので、事件を追いかけるというより、主人公が魅惑の香りを断ち切れるのか、というのが焦点になってくるので、事件物がみたかったので個人的には、さっきも書いたが肩透かしをくらった気分である。
面白い映画なのだがイメージしていたものと違ったのは、少し残念である。
監督
ニルス・ビルブラント
脚本
ニルス・ビルブラント
出演者
エミリア・シュール
ルートヴィヒ・シモン
ローベルト・フィンスター
ソルヴェイグ・アルナルスドッティル
アンネ・ミュラー
アウグスト・ディール
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