前々回のブログ 映画おすすめ ドクター・スリープ
前回のブログ 映画おすすめ 空中ブランコ 1894年
人気SFドラマのキャストたちが集まった席に、本物の異星人が現れる
「ギャラクシー・クエスト」
1970年代、4年間の放送が行われた、人気SFドラマ「ギャラクシー・クエスト」は、20年たった今でも人気を博しており、熱狂的なファンがファンミーティングを開くほどだった。
ドラマの中で艦長を演じたジェイソンは、当時は人気俳優として活躍したものの、今では仕事がなく酒浸りの生活をしていた。
同じく当時は人気俳優だった、グエン、アレクサンダーもファンイベントで顔をあわせるが、人気が出ない俳優として、小さい役ばかりをこなしていた。
ただこのファンのイベントだけは、3人を栄光の時代に戻してくれ、またがんばろうという気持ちにさせてくれるのだった。
だがある日、銀色のスーツをまとった不思議な4人組にジェイソンはイベントで出会う。
彼らはドラマの中のプロテクター号を本当に作った、といい艦長に自分たちを救ってほしい、と頼まれる。
ジェイソンは新しい仕事の依頼をこういった形でオファーしてきたのか、と勘違いをし彼らの用意したリムジンに乗り込む。
二日酔いだったジェイソンが寝込んでしまい、次に目が冷めた時、そこは本物のプロテクター号のブリッジであった。
実はジェイソンを連れて行った4人組は、サーミアンという本物の異星人であり、人間に擬態していた。
さらにサーミアンは戦争状態にあり、悪者サリスと戦争状態にあったのだ。
サーミアンには嘘という言葉がなく、母星でたまたま受信したギャラクシー・クエストを本当のドキュメンタリーだと信じ込んで、俳優たちを本物の艦長、乗組員、トカゲ頭のドクターだと信じ切っていた。
最初は信じなかったジェイソンも本当だとわかると、一度地球に帰り、グエン、アレキサンダーを誘うのだった。
グエンとアレキサンダーは飲んだくれのジェイソンがとってきた仕事ならば、と仕方なくジェイソンについていくと、そこには本物のプロテクター号と、人間に擬態したエイリアンの乗組員、大宇宙がまっていた。
個人的にはSF映画の低迷期だったと思っている。
2000年代初頭、SF映画は低迷期にあったように思える。
90年代のSFドラマ、スター・トレックの熱気は薄れてしまい、現実がSFよりも大変な時代だったせいか、SFは低迷していたように思える。
そんな時代にあって、突如として現れたのが、このギャラクシー・クエストだった。
最初はスター・トレックのパロティネタかと思っていた。
しかしそのパロディをこれでもかと使い込み、最終的にスペースオペラの本格SF物となっていく、見事な映画であった。
構成として最初はスター・トレックのファンや俳優たちを風刺的にとらえていた映画も、後半になるにつれて、本格SFへと変貌していくのは見事である。
さらにスター・トレックのパロディということをこれでもか、と全面に押し出し、隠すことなく演出してくれたのは、さらにこの映画に付加価値をつけたのではないだろうか。
本作はSFの世界的な賞、ヒューゴー賞を受賞するなど、SFファンから支持をされる映画である。
ただ1つ言うのであれば、前半の導入部があまりにも風刺が効きすぎているので、見始めはすこし退屈な映画に見えるかもしれない。
前回のブログ 映画おすすめ 空中ブランコ 1894年
人気SFドラマのキャストたちが集まった席に、本物の異星人が現れる
「ギャラクシー・クエスト」
評価:★3.7
・映画おすすめ 物語
1970年代、4年間の放送が行われた、人気SFドラマ「ギャラクシー・クエスト」は、20年たった今でも人気を博しており、熱狂的なファンがファンミーティングを開くほどだった。
ドラマの中で艦長を演じたジェイソンは、当時は人気俳優として活躍したものの、今では仕事がなく酒浸りの生活をしていた。
同じく当時は人気俳優だった、グエン、アレクサンダーもファンイベントで顔をあわせるが、人気が出ない俳優として、小さい役ばかりをこなしていた。
ただこのファンのイベントだけは、3人を栄光の時代に戻してくれ、またがんばろうという気持ちにさせてくれるのだった。
だがある日、銀色のスーツをまとった不思議な4人組にジェイソンはイベントで出会う。
彼らはドラマの中のプロテクター号を本当に作った、といい艦長に自分たちを救ってほしい、と頼まれる。
ジェイソンは新しい仕事の依頼をこういった形でオファーしてきたのか、と勘違いをし彼らの用意したリムジンに乗り込む。
二日酔いだったジェイソンが寝込んでしまい、次に目が冷めた時、そこは本物のプロテクター号のブリッジであった。
実はジェイソンを連れて行った4人組は、サーミアンという本物の異星人であり、人間に擬態していた。
さらにサーミアンは戦争状態にあり、悪者サリスと戦争状態にあったのだ。
サーミアンには嘘という言葉がなく、母星でたまたま受信したギャラクシー・クエストを本当のドキュメンタリーだと信じ込んで、俳優たちを本物の艦長、乗組員、トカゲ頭のドクターだと信じ切っていた。
最初は信じなかったジェイソンも本当だとわかると、一度地球に帰り、グエン、アレキサンダーを誘うのだった。
グエンとアレキサンダーは飲んだくれのジェイソンがとってきた仕事ならば、と仕方なくジェイソンについていくと、そこには本物のプロテクター号と、人間に擬態したエイリアンの乗組員、大宇宙がまっていた。
・映画おすすめ 感想
個人的にはSF映画の低迷期だったと思っている。
2000年代初頭、SF映画は低迷期にあったように思える。
90年代のSFドラマ、スター・トレックの熱気は薄れてしまい、現実がSFよりも大変な時代だったせいか、SFは低迷していたように思える。
そんな時代にあって、突如として現れたのが、このギャラクシー・クエストだった。
最初はスター・トレックのパロティネタかと思っていた。
しかしそのパロディをこれでもかと使い込み、最終的にスペースオペラの本格SF物となっていく、見事な映画であった。
構成として最初はスター・トレックのファンや俳優たちを風刺的にとらえていた映画も、後半になるにつれて、本格SFへと変貌していくのは見事である。
さらにスター・トレックのパロディということをこれでもか、と全面に押し出し、隠すことなく演出してくれたのは、さらにこの映画に付加価値をつけたのではないだろうか。
本作はSFの世界的な賞、ヒューゴー賞を受賞するなど、SFファンから支持をされる映画である。
ただ1つ言うのであれば、前半の導入部があまりにも風刺が効きすぎているので、見始めはすこし退屈な映画に見えるかもしれない。
監督 ディーン・パリソット
脚本 デビッド・ハワード
ロバート・ゴードン
製作 マーク・ジョンソン
チャールズ・ニューワース
製作総指揮 エリザベス・カンティロン
出演者
ティム・アレン
シガニー・ウィーバー
アラン・リックマン
トニー・シャルーブ
サム・ロックウェル
にほんブログ村
下記のバナーをクリックすると、無料で一カ月お試しできます。
↓本当にどんな映画でもありますので、無料ためしてみませんか?
もちろん、気に入らなかったらすぐにでも無料のまま辞めれます。
「ギャラクシー・クエスト」の世界へここから直接いけます
下記のバナーをクリックして、映画ランキングが見られます。
↓当ブログはランキング底辺です。
どうかランキングアップにご協力ください。にほんブログ村
下記のバナーをクリックすると、無料で一カ月お試しできます。
↓本当にどんな映画でもありますので、無料ためしてみませんか?
もちろん、気に入らなかったらすぐにでも無料のまま辞めれます。
「ギャラクシー・クエスト」の世界へここから直接いけます
PR
映画ランキング
コメント