前々回のブログ 映画おすすめ 我々の父親
前回のブログ 映画おすすめ ソード・コンバット 1894年
40年前の悪夢からダニーは抜け出せずにいた
「ドクター・スリープ」
父、小説家のジャックがホテルでダニーと母親を殺そうとしてから少し過ぎた頃、ダニーと母親はあの事件を忘れるように、平凡な生活を望んでいた。
しかしダニーにある力は、ホテルに取り憑いていたこの世の者でない者たちを見せていた。
更にジャックの悪夢にうなされ、ダニーは子供ながらに、精神的に追い詰められていた。
そこに現れたのは、ホテルの良き理解者であったディックだった。
ディックは頭の中に箱を作り、その中に奴らを閉じ込めろ、とアドバイスをする。
そして姿を消すのだった。
ディックもまた、この世の者ではなかったのだ。
箱を作るようになってから、見えるこの世の者でない者たちを閉じ込めることに成功はしたものの、自分の能力と父へのトラウマは克服できず、そのまま大人になっていた。
酒に溺れ、路上で生活しながら、定住することなく、フラフラと放浪していた。
そんな彼を受け入れてくれる町があり、断酒会にも参加し、彼は更生に向けて歩み始めるのだった。
その頃、各地で超能力を持つ子供を襲い、長寿を謳歌する謎の超能力集団が、旅を続けていた。
その能力はダニーの者と同じようなもので、子供を殺害し、その刹那の恐怖からスチームを吐き出す。
それを吸って彼らは長生きしていた。
そんな集団を超能力で覗き見する少女がいた。
彼女はこれまで集団があったことのない凄まじい力を持ち、集団のリーダーであるローズ・ザ・ハットすらも、怪我させるほどの力をもっていた。
集団は少女を捕まえるため、動き出す。
少女は自分の念力が伝わるダニーと連絡を取り合う中になっていた。
そして集団とダニーたちの戦いが始まる。
名作「シャイニング」の続編とあるが、そこまで気にしなくてもいい作りになっている。
本作はスティーブン・キングが新作として書いた「ドクター・スリープ」を原作とした、正式な続編である。
といっても、主人公がシャイニングに登場するダニーであるだけで、惨劇の舞台となったホテルが最後に登場するくらいで、続編らしさというものは、少しずつは見えるが、そこまで気にして続編だから、と構える必要のない映画になっている。
本作はホラーとなっているが、個人的には超能力バトルといった感じの物語だと解釈している。
流石にキューブリックのように、映像に凄みがある感じではないものの、意外とハリウッド映画で超能力バトルというのがないのを考えると、貴重な一作ではないかと思う。
本作はシャイニングのホテルで起こった出来事ではなく、ダニーの能力にフォーカスした、能力ものなので、ホラーが苦手な人でも、見やすい映画になっているかもしれない。
ただキングがなぜ、続編をこういった超能力ものにしたのか、原作は読んでいないのでなんとも言えないが、映画だけを見るのであれば、超能力ものにする意味があったのか、それともシャイニング、超能力をもっと掘り下げて語りたかったのか、そのへんはわからない。
ただキングの原作で超能力物は結構多いので、珍しいことではない。
「シャイニング」を見てから見るとより面白く感じられるが、単体で見てもなんら問題はない映画である。
前回のブログ 映画おすすめ ソード・コンバット 1894年
40年前の悪夢からダニーは抜け出せずにいた
「ドクター・スリープ」
評価:★3,9
・映画おすすめ 物語
父、小説家のジャックがホテルでダニーと母親を殺そうとしてから少し過ぎた頃、ダニーと母親はあの事件を忘れるように、平凡な生活を望んでいた。
しかしダニーにある力は、ホテルに取り憑いていたこの世の者でない者たちを見せていた。
更にジャックの悪夢にうなされ、ダニーは子供ながらに、精神的に追い詰められていた。
そこに現れたのは、ホテルの良き理解者であったディックだった。
ディックは頭の中に箱を作り、その中に奴らを閉じ込めろ、とアドバイスをする。
そして姿を消すのだった。
ディックもまた、この世の者ではなかったのだ。
箱を作るようになってから、見えるこの世の者でない者たちを閉じ込めることに成功はしたものの、自分の能力と父へのトラウマは克服できず、そのまま大人になっていた。
酒に溺れ、路上で生活しながら、定住することなく、フラフラと放浪していた。
そんな彼を受け入れてくれる町があり、断酒会にも参加し、彼は更生に向けて歩み始めるのだった。
その頃、各地で超能力を持つ子供を襲い、長寿を謳歌する謎の超能力集団が、旅を続けていた。
その能力はダニーの者と同じようなもので、子供を殺害し、その刹那の恐怖からスチームを吐き出す。
それを吸って彼らは長生きしていた。
そんな集団を超能力で覗き見する少女がいた。
彼女はこれまで集団があったことのない凄まじい力を持ち、集団のリーダーであるローズ・ザ・ハットすらも、怪我させるほどの力をもっていた。
集団は少女を捕まえるため、動き出す。
少女は自分の念力が伝わるダニーと連絡を取り合う中になっていた。
そして集団とダニーたちの戦いが始まる。
・映画おすすめ 感想
名作「シャイニング」の続編とあるが、そこまで気にしなくてもいい作りになっている。
本作はスティーブン・キングが新作として書いた「ドクター・スリープ」を原作とした、正式な続編である。
といっても、主人公がシャイニングに登場するダニーであるだけで、惨劇の舞台となったホテルが最後に登場するくらいで、続編らしさというものは、少しずつは見えるが、そこまで気にして続編だから、と構える必要のない映画になっている。
本作はホラーとなっているが、個人的には超能力バトルといった感じの物語だと解釈している。
流石にキューブリックのように、映像に凄みがある感じではないものの、意外とハリウッド映画で超能力バトルというのがないのを考えると、貴重な一作ではないかと思う。
本作はシャイニングのホテルで起こった出来事ではなく、ダニーの能力にフォーカスした、能力ものなので、ホラーが苦手な人でも、見やすい映画になっているかもしれない。
ただキングがなぜ、続編をこういった超能力ものにしたのか、原作は読んでいないのでなんとも言えないが、映画だけを見るのであれば、超能力ものにする意味があったのか、それともシャイニング、超能力をもっと掘り下げて語りたかったのか、そのへんはわからない。
ただキングの原作で超能力物は結構多いので、珍しいことではない。
「シャイニング」を見てから見るとより面白く感じられるが、単体で見てもなんら問題はない映画である。
監督 マイク・フラナガン
脚本 マイク・フラナガン
原作 スティーヴン・キング
製作 トレヴァー・メイシー
ジョン・バーグ
製作総指揮 ロイ・リー
スコット・ランプキン
アキヴァ・ゴールズマン
ケヴィン・マコーミック
出演者
ユアン・マクレガー
レベッカ・ファーガソン
カイリー・カラン(英語版)
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