毎度様です。
本日は主演、星野源でお送りする、ほのぼの系恋愛映画。
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第128号「箱入り息子の恋」
《箱入り息子の恋 概要》
ボストンマラソンで爆発テロが発生したこの年、映画、箱入り息子の恋が公開されました。
髭男爵の元メンバーという経歴をもつ市井昌秀監督作品である。
主演、星野源の他、夏帆、黒木瞳、平泉成、森山良子など豪華なキャストで作品は彩られている。
《箱入り息子の恋 物語》
公務員として10年以上、遅刻もなく、欠勤もなく、人付き合いも、外食もしない面白みのない35歳の青年、天雫健太郎は実家暮らしで1人、部屋でゲームに熱中していた。
それを心配する両親(平泉成、森山良子)は、親が子供の代わりに見合いをするお見合いイベントへ参加する。
けれども彼の経歴を見た親たちも健太郎とのお見合いを避ける。
そんな中、夏帆演じる今井奈穂子の両親(大杉漣、黒木瞳)が健太郎の両親の前に来る。
だが奈穂子の両親は家に帰ると、健太郎はない、と判断する。
健太郎は何も知らないまま、いつもの仕事を淡々とこなして帰る道すがら、雨宿りをする女性に傘を渡して、濡れて帰った。
傘に名前を書いてあることで奈穂子に傘を貸したのが健太郎だと知った奈穂子の母は、見合いをすることにする。
一方の健太郎は嫌だと断るも、健太郎のやっているゲームをクリアしたら、見合いをすると父親と約束。しかし父親が寝ている間に母親がクリアしてしまう。
そして、2人は初めて見合いをすることに。
奈穂子は目が見えずだから結婚相手も見つからなかった。
健太郎の経歴を知る奈穂子の父親は、健太郎に娘をたくせないと一喝する。
帰宅した健太郎は感情を部屋で爆発させ、1人、暴れるのだった。
奈穂子が健太郎を気に入ったことを知った奈穂子の母親は、父親に内緒で健太郎と奈穂子を合わせる。
2人は惹かれあい、恋が始まった。
箱入り息子の恋人 ネタバレ(ドラックして見てね)
順調にデートを重ねていた2人は、肉体関係にまで発展していく。
ところがデートしているのを奈穂子の父親にバレ、なんとか交際を認めてもらおうとする健太郎だったが、その場で車にはねられてしまう。
そこから2人の交流は絶たれるのだが、奈穂子を忘れるなどできない健太郎は、奈穂子の家へ向かい、壁を登って奈穂子の部屋へと入る。
2人は愛し合い、笑いあっていた。
それを聞いた奈穂子の父親が部屋へと入ってきて、裸の健太郎を見つけ、追い詰める。
すると今度はベランダから健太郎は落ちてしまう。
それでも彼女への気持ちは消えず、病室で点字を作り、奈穂子に手紙を書き続けるのだった。
それを読んで奈穂子もまた、幸せに包まれ、微笑むのだった。
《箱入り息子の恋 感想》
夏帆がよかった。
すばらしく可愛くて、男の理想を体現したかのような女性だった。
男ならきっと、見れば夏帆の奈穂子に惚れるだろう。
また健太郎にも共感できる。今の男はきっと、こうなんだと思える。こんな男だからこそ、共感できるのだ。
ただ結末がいまいち曖昧になってしまい、これだったら何かしらの結末を見せていただきたかった。
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