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本日は前号に続き、マイケル・ベイ製作の最先端技術でリブートしたミュータントタートルズ、待望の第二弾。
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第128号「ミュータントタートルズ シャドウ」
《ミュータントタートルズシャドウ 概要》
製作は2016年。
アメリカのオバマ大統領が88年ぶりにキューバを訪問した年に公開された。
前作が興行的に大成功に終わり、第2弾として本作が製作された。
前作でタートルズによって逮捕されたシュレッダーが復活し、さらには新たなる敵がタートルズの前に出現する。
《ミュータントタートルズシャドウ 物語》
フット軍団に怪しい動きがあることを察知したミーガン・フォックス演じるエイプリル・オニールは、有名な科学者バクスター・ストックマンに接触する。そしてバクスターがシュレッダーの脱獄を企てていることに気づく。
脱獄決行日、移送されるシュレッダーは、ロックステディとビーバップというシュレッダーのファンの犯罪者と共に護送されていた。
そこへフット軍団が強襲、タートルズも駆けつけ、戦いになるのだが、シュレッダーはバクスター博士が開発した転送装置で逃げてしまう。
しかしシュレッダーがやってきたのは別の次元。そこで不気味な生命体クランゲと遭遇、地球へ襲来する段取りをシュレッダーに命令するのだった。
シュレッダーたちの企みを察知したタートルズがフット軍団と戦っている中、シュレッダーの護送を担当していたケイシーは、自らの失態を拭うべく操作への参加を懇願する。しかし捜査担当のヴィンセント局長に拒まれ、自ら単独で捜査を開始、そしてエイプリルと出会い、フット軍団をタートルズたちと追いかける。
同じ頃、フット軍団はシュレッダー信奉者であるロックステディとビーバップをスカウト、ミュータントへと変化させ、イノシシとサイとなりタートルズへぶつけた。
この騒動で警察はタートルズが犯人だと思い込み、4人は警察へ追いかけるのだった。
果たして4人はシュレッダーの企みと、クランゲの襲来を止めることができるのか?
ミュータントタートルズシャドウ ネタバレ(ドラックして見てね)
前作でタートルズの偉業を自らの物にして有名人となったテレビ局のカメラマン、ヴァーンは警察官から絶大なる信頼を得ていた。その力を利用してタートルズの疑いを晴らすべく、ロックスステディとビーバップがミュータントに変貌した瞬間の監視カメラ映像を入手、警察はタートルズへの疑いとエイプリルとケイシーが虚偽の発言をしていと思い込み、逮捕していたのを釈放する。
その頃、タートルズは互いの意見の相違から対立し、特にリーダーとして自信をなくしていたレオナルドに、スプリンターは兄弟を信じることを説く。
そしてタートルズと警察の協力で、フット軍団を追い詰めていく。
しかしクランゲの襲来は止まらず、クランゲがニューヨークへ襲来、タートルズと対峙する。
転送装置の反転でクランゲを追い返し、シュレッダーを撃退した4人は、本当のヒーローとして警察に表彰される。
そしてヴィンセント局長から人々の前に姿を現さないか、と誘われるも忍者は人前に姿を現さない、と言い再びニューヨークの闇に消えて行くのだった。
《ミュータントタートルズシャドウ 感想》
前作から更にCGのクオリティが進化した。特に敵のクランゲは気持ち悪い。人の目はあまりリアルなCGだと気持ち悪く感じるのだと思った。
物語としては個人的にお気に入りのケイシー・ジョーンズが出てきたので、活躍を期待したのだが、ホッケーマスクは被るものの、1990年代版のように、敵と戦う部分は少なく、サポート役としての役割が強かったの残念。
タートルズは相変わらずティーンエイジャーで、割り切れない部分に苦悩するところは、思春期を思い出した。
あそこまで兄弟は多くないが兄弟でしか分からないこと、兄弟かから妥協できない部分があるのだろう。
個人的にはロックステディとビーバップの吹き替えが宮川大輔と藤森慎吾とあって、最初は大丈夫なのかと思ったが、ぶっ飛んだキャラクターだけに、2人の弾けた感じがぴったり合い、見ていて一番、興奮できるキャラクターにしてくれた気がした。
続編の話が無くなったと噂がながれているが、是非、続編を作っていただきた。
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