前々回のブログ 映画おすすめ ヴィラで始まる恋
前回のブログ 映画おすすめ 鳥を抱くフレッド・オッドー 1894
続編:映画おすすめ クワイエット・プレイス 破られた沈黙
音を立てたら襲ってくる
「クワイエット・プレイス」
アボット家にはまだ幼い次男がいた。
音に敏感な奴らに地球が侵略されてから、アボット家は、長女が耳が聞こえなかったことから、手話ができ、音を立てない工夫をしながら、広い農場で暮らしていた。
ある日、食料を調達に出かけた一家は、帰り道、おもちゃに電池を入れて音を出してしまった次男を失った。
だが日常は待ってはくれなかった。
妻のイヴリンには新しい命が宿り、もうすぐ生まれる日が近づいていた。
一家は家の軋み音がならない場所に印をつけたり、裸足で歩いたり、歩く場所には砂を巻くなどして、音をたてない生活をずっと続け、生きてきた。
もちろん会話もなく、手話で互いに意思疎通をしていた。
夫のリーは長女のリーガンに補聴器を作っていた。
いつも失敗ばかりで、リーガンは父にうんざりしていた。
長男のマーカスは父に狩りや食料調達に連れていかれるのを、うんざりしながら生きたくないと言っても、いずれ年老いていく自分たちの代わりに、食料調達を覚えてもらいたい両親は、マーカスにいろいろと教えていた。
それをリーガンは不満に思い、自分も食料調達に行きたい、とリーに言うが、母親を手伝え、とリーに言われてしまう。
リーガン誰もいない間に荷物をまとめ、次男が最後に連れ去られた場所、質素な墓を建てている場所へ家出するのであった。
リーとマーカスは水辺、滝の近くなら声を出しても奴らにバレない、と知り久しぶりに会話を楽しんでいた。
そのころ、イヴリンが破水してしまい、急ぎ、地下室の音が漏れない場所へ向かおうとするが、階段から出た釘で足を刺してしまい、持っていた写真立てを落としたことで、奴らに気付かれ、急ぎ母屋の浴室へ逃げ込むのであった。
食料調達から変えたリーとマーカスは、あらかじめ決めていた危険信号のライティングを見て、何かあったことに気付き、リーはマーカスに花火で奴らをおびき寄せるように言い、自分はライフルを持ち、母屋へ向かうのであった。
花火が上がったことで一時的に奴らはいなくなったが、その花火で墓にいたリーガンも異変に気付き、急ぎ家に帰るのだった。
ほとんど音がない、映画である。
SF映画の中でも珍しいほど、音がなく、生活音すら立てずに暮らす家族の物語なので、劇中は字幕がほとんどで、会話のシーンも手話である。
後半は奴ら、おそらく宇宙人と思われる連中が着て音が出るのだが、BGMすらもない、本当に静かな映画である。
それでいながら、役者たちは評定で感情を表さなければならず、それがしっかりと伝わってくる、一つのしぐさでいくつもの情報が入ってくる。
こういった映画は今までみたことがなく、評価が高いのもうなずける。
その分、声を出した時の衝撃がより一層増す、不思議な映画である。
人は静寂から声が聞こえると、逆に違和感を抱く。
この映画がそれを証明してくれたような気がする。
正直に言うと、滝のところで父と子が会話をするシーンも、いらなかった気がする。
全てが自然の音しか聞こえない映画であったならば、最後のシーンが際立ち、リーの大声もより一層、感情が爆発したように思えた。
続編も作られているが、この映画、まだまだ続編が作れる要素があるので、子供たちが大人になる過程を見せていくのも、面白いかもしれない。
前回のブログ 映画おすすめ 鳥を抱くフレッド・オッドー 1894
続編:映画おすすめ クワイエット・プレイス 破られた沈黙
音を立てたら襲ってくる
「クワイエット・プレイス」
評価:★4,3
・映画おすすめ 物語
アボット家にはまだ幼い次男がいた。
音に敏感な奴らに地球が侵略されてから、アボット家は、長女が耳が聞こえなかったことから、手話ができ、音を立てない工夫をしながら、広い農場で暮らしていた。
ある日、食料を調達に出かけた一家は、帰り道、おもちゃに電池を入れて音を出してしまった次男を失った。
だが日常は待ってはくれなかった。
妻のイヴリンには新しい命が宿り、もうすぐ生まれる日が近づいていた。
一家は家の軋み音がならない場所に印をつけたり、裸足で歩いたり、歩く場所には砂を巻くなどして、音をたてない生活をずっと続け、生きてきた。
もちろん会話もなく、手話で互いに意思疎通をしていた。
夫のリーは長女のリーガンに補聴器を作っていた。
いつも失敗ばかりで、リーガンは父にうんざりしていた。
長男のマーカスは父に狩りや食料調達に連れていかれるのを、うんざりしながら生きたくないと言っても、いずれ年老いていく自分たちの代わりに、食料調達を覚えてもらいたい両親は、マーカスにいろいろと教えていた。
それをリーガンは不満に思い、自分も食料調達に行きたい、とリーに言うが、母親を手伝え、とリーに言われてしまう。
リーガン誰もいない間に荷物をまとめ、次男が最後に連れ去られた場所、質素な墓を建てている場所へ家出するのであった。
リーとマーカスは水辺、滝の近くなら声を出しても奴らにバレない、と知り久しぶりに会話を楽しんでいた。
そのころ、イヴリンが破水してしまい、急ぎ、地下室の音が漏れない場所へ向かおうとするが、階段から出た釘で足を刺してしまい、持っていた写真立てを落としたことで、奴らに気付かれ、急ぎ母屋の浴室へ逃げ込むのであった。
食料調達から変えたリーとマーカスは、あらかじめ決めていた危険信号のライティングを見て、何かあったことに気付き、リーはマーカスに花火で奴らをおびき寄せるように言い、自分はライフルを持ち、母屋へ向かうのであった。
花火が上がったことで一時的に奴らはいなくなったが、その花火で墓にいたリーガンも異変に気付き、急ぎ家に帰るのだった。
・映画おすすめ 感想
ほとんど音がない、映画である。
SF映画の中でも珍しいほど、音がなく、生活音すら立てずに暮らす家族の物語なので、劇中は字幕がほとんどで、会話のシーンも手話である。
後半は奴ら、おそらく宇宙人と思われる連中が着て音が出るのだが、BGMすらもない、本当に静かな映画である。
それでいながら、役者たちは評定で感情を表さなければならず、それがしっかりと伝わってくる、一つのしぐさでいくつもの情報が入ってくる。
こういった映画は今までみたことがなく、評価が高いのもうなずける。
その分、声を出した時の衝撃がより一層増す、不思議な映画である。
人は静寂から声が聞こえると、逆に違和感を抱く。
この映画がそれを証明してくれたような気がする。
正直に言うと、滝のところで父と子が会話をするシーンも、いらなかった気がする。
全てが自然の音しか聞こえない映画であったならば、最後のシーンが際立ち、リーの大声もより一層、感情が爆発したように思えた。
続編も作られているが、この映画、まだまだ続編が作れる要素があるので、子供たちが大人になる過程を見せていくのも、面白いかもしれない。
監督 ジョン・クラシンスキー
脚本 ブライアン・ウッズ(英語版)
スコット・ベック(英語版)
ジョン・クラシンスキー
原案 ブライアン・ウッズ
スコット・ベック
製作 マイケル・ベイ
アンドリュー・フォーム(英語版)
ブラッドリー・フラー(英語版)
製作総指揮 セリア・コスタス
ジョン・クラシンスキー
アリソン・シーガー
アーロン・ジャナス
出演者
ジョン・クラシンスキー
エミリー・ブラント
ミリセント・シモンズ(英語版)
ノア・ジュープ
にほんブログ村
下記のバナーをクリックすると、無料で一カ月お試しできます。
↓本当にどんな映画でもありますので、無料ためしてみませんか?
もちろん、気に入らなかったらすぐにでも無料のまま辞めれます。
「クワイエット・プレイス」ここをクリックすると直接見られます
下記のバナーをクリックして、映画ランキングが見られます。
↓当ブログはランキング底辺です。
どうかランキングアップにご協力ください。にほんブログ村
下記のバナーをクリックすると、無料で一カ月お試しできます。
↓本当にどんな映画でもありますので、無料ためしてみませんか?
もちろん、気に入らなかったらすぐにでも無料のまま辞めれます。
「クワイエット・プレイス」ここをクリックすると直接見られます
PR
映画ランキング
コメント