毎度様です。
秋のホラー映画特集第第五弾。
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第125号「着信アリ ファイナル」
《着信アリ ファイナル概要》
人気シリーズ着信アリ。
ついにファイナルです。
前作で呪いの根源が台湾のある炭鉱町にあると突き止め、呪いは新たなる姿に変化した。
今回のファイナルでは呪いはまた新たなる変化を遂げている。
《着信アリ ファイナル 物語》
安城高校に通う堀北真希演じる松田明日香は、陰湿ないじめを受けていた。
ある夜、学校で鶏を眺めていた彼女は、校舎で首吊りをしている生徒を発見する。
時は過ぎ、黒木メイサ演じる草間えみり達のクラスは、船で韓国への修学旅行に出かける。
草間は同級生たちと船室で怪談話で盛り上がっていた。
と、そこへ1つの音楽が流れる。それは学校から支給されて携帯電話からの聴きなれない着信音だった。
草間の友達あずさが電話に出ると自分の声とともに悲鳴が聴こえてきた。
誰かのイタズラだと思い込むあずさ。
韓国へ到着すると生徒たちは韓国の街を散策する。
するとあずさは1人はぐれてしまい、次に発見されたときには、首吊り死体となっていた。
動揺する生徒たち。するとまた新たに着信音が流れ、同級生が死んでしまう。
この光景を見てたのは、不敵な笑みを浮かべる松田であった。彼女はパソコンで1人、同級生達の集合写真をパソコンでクリック、その生徒が亡くなるのだった。
誰かが死ぬたびに不敵に笑い、パムなる人物に話しかけては、喜んでいた。
一方、韓国の生徒たちはパニックに陥り、次の人物の着信後、自分への転送をしないようにと、呪われた生徒に迫る。
草間はこれを冷静になるように落ち着かせようとするも、次々と犠牲者が出ていく。
そして彼女は親友の明日香がこの呪いに関わっていることに気付き、明日香へ電話をするが。
《着信アリ ファイナル 感想》
今回の着信アリは、前回までの流れとは異なり、当時、人気が沸騰していた黒木メイサ、堀北真希が共演するというところで話題をよんだ「着信アリ ファイナル」
当時の世相も反映したのか、韓国が舞台となっている。ここで何故、韓国が舞台となるのか、必要性は疑問だが、まだ日本では無名だったチャン・グンソクが草間の恋人役として出ていたのは驚いた。
3作目にしてファイナルの着信アリなのだが、これは制作する意味があったのか、前作で完結でも良かったと思えた。
そしてこのシリーズに共通する、終わり方の謎。
はたしてこれはハッピーエンドかバットエンドかは、鑑賞した人の考えに委ねられるのだろう。
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