映画おすすめ オフィスインベージョン~侵略を阻止せよ~|映画レビューズ
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映画おすすめ オフィスインベージョン~侵略を阻止せよ~
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それぞれ事情を抱えた男たち

「オフィスインベージョン~侵略を阻止せよ~」

評価:★3,4

・映画おすすめ 物語


それぞれ違う部署で働きながら、悩みを抱える三人。

一人は鉱業会社の社長の息子であり、父の変なアイディアに会社がどんどん赤字を膨らませているのに、手を打たない父に、苛立ちを覚えていた。

さらに家では娘のケガがよくならず、頭を抱えていた。

もう一人は営業マンでありながら、営業成績はあまた芳しくなく、上司ともうまくいかず、トイレの見張りを押し付けられる始末だった。

もう一人は警備員だが、会社の警備としてはホームレスを処理したかったが、会社の意向でホームレスをそのままにしておくしかなく、ホームレスは平然と会社の中を歩き回り、会社の私物化していた。

そんな三人の前に三人の新しい上司が現れる。

社長が三人の経営を任せ引退したことで、その三人が実権を握るのだが、どうにも普通ではい様子。

三人は上司たちの正体を知ってしまうのだった。

彼等は宇宙人であり、会社が宇宙人に乗っ取られようとしていたのである。


・映画おすすめ 感想


タイトルからして最初からSFが始まるのかと思いきや。

登場人物たちのそれぞれの境遇を描くのは、物語として当然ではある。

しかしこの映画はそこを掘り下げすぎというか、映画のほとんどが三人の男たちが様々なめにあるコメディ映画になっている。

SF要素、つまり宇宙人が登場するのは後半も後半、もうすぐ映画が終わろうとしているところである。

しかも宇宙人はすぐにやられてしまう。

この映画はコメディ映画としてSFを描きたかったのか、それとも宇宙人をどうしても出さなければならない理由があったのか、分からない。

宇宙人が出なくても成立する物語ではあるのだ。

そこに宇宙人を入れる必然性はあったのだろうか?

ただSFを世界に広げたい、という個人的な思いからすると、南アフリカで制作されたSFということもあり、応援した気持ちもあるのだが、SFをみなれてしまったせいなのか、受け入れる心の広さがないのかもしれない。



監督
ギャレス・クロッカーフレッド・ウォルマランズ
脚本
ギャレス・クロッカー
出演者
レア・ランガカ
キロシャン・ナイドゥー
セチャバ・ランフェレ
グレッグ・フィリューン
スティーヴェル・マーク
エイミー・ントゥリ
デズモンド・デュベ


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