前々回のブログ 映画おすすめ 夜叉‐容赦なき工作戦‐
前回のブログ 映画おすすめ 走る犬 1887年
狩られる者が狩る者に変化する
「ザ・ハント」
飛行機の中のファーストクラス。
一人の傲慢な男性がキャビンアテンダントをからかっていた。
するとそこに一人の意識が朦朧とした大男が入ってくる。
ファーストクラスには似合わない、一般人らしい男に、老人が気を利かせ、タオルを床に敷いて、寝かせてあげる。
キャビンアテンダントにペンを借りると、そのペンで男の首を突き刺したのだった。
起きるのが早すぎた、と口々にファーストクラスの連中がいう中、男は首のペンを抜き取り、その場で暴れだす。
と、一人の女性がやってきて男の目玉にハイヒールのかかとを突き刺し、まだ早かった、と言い息絶える男を飛行機の倉庫のような場所へ放置して、飛行機は目的地に向かう。
森の中で12人の男女が目覚めると、口にさるぐつわをされ、何がなんだか分からないでいると、草原に木箱がおかれていた。
木箱を一人が明けると、中から子豚が出てきて、武器が大量に詰め込まれていた。
その武器を次々に取り、さるぐつわの鍵もあったので、自由にしゃべれるようになった時、人々は狙撃され、次々と撃ち殺されていく。
逃げる女性は穴の中に落ち、穴の中には金属の杭が突き立っており、腹に刺さっていた。
それを男性が助けるも、逃げる最中に地雷で二人とも爆死してしまう。
生き残った連中はフェンスを越えて道路に出ようとするが、また一人、弓矢で射抜かれて死んでしまう。
フェンスを越えた連中がたどり着いたガソリンスタンドには、老夫婦がおり、ここがアーカンソー州だと言い、生き残った連中は、これが金持ちの人間狩りゲーム、マナー・ゲートだと口々に言う。
男が警察に電話をかけ、金持ちが行う領地での殺人ゲーム、ネットで噂のそのゲームの被害者だ、と説明した。
その直後、お菓子を食べていた女性が息ができなくなり倒れ、店中に毒ガスが充満した。
ガソリンスタンドの老夫婦も富裕層の一員だったのだ。
次のターゲットが向かう、と無線が入り、店を元の状態にもどいて、その女性を出迎えると、女性はタバコを買おうと、お金を渡す。
老婆がおつりを出した瞬間、女性はカウンターを乗り越え、老人が持っていたショットガンを奪い取り、老婆に告げる、アーカンソー州のたばこの値段は違う、と。
二人を殺害したターゲットの女性、スノーボールは鋭い洞察力で、ガソリンスタンドの外に駐車してある車に爆弾が仕掛けられていることを知り、物陰に隠れるのだった。
彼女の富裕層への反撃が始まる。
一見、富裕層が貧民を狩るデスゲームに見えるが、その根底には、様々な問題が見えてくる。
本作は富裕層が殺人ゲームをして、貧民を殺害していると、一人の凄腕貧民が逆に富裕層を狩る、というのが物語となっている。
しかしそこにはネットでの噂が作り出した虚構の殺人ゲーム。
貧困層と人種差別、移民の問題。
貧富の差と殺人による一発逆転は、貧民にも一発逆転のチャンスはある、というテーマが組み込まれている気がする。
普通に見ていると、グロテスクで、低予算ながら面白いどんでん返しの映画に見える。
ところどころにアメリカや世界が抱える問題が組み込まれた、実は社会派な映画なのではないかと思わせるシーンが沢山入っている。
まず貧富の差を現した殺人ゲーム。
最初、貧民はやられるだけやられる。
しかし主人公がそれを覆していく。
これは貧民が抱える鬱屈した不満の爆発を意味しているのだろう。
次に意味の問題、人種差別の問題が入ってくる。
列車に乗った主人公が出会うのは、移民たち。
それを運んでいく兵士など、世界で問題視されている移民の問題が入ってくる。
そして結末。
これは貧民でもやり方次第では天地をひっくり返せることを暗示しているのではないかと、個人的にはとらえた。
さらにいうならば、この映画に登場する子豚とウサギ。
これもきっと何かの比喩なのだと思う。
スプラッター映画でありながら、実は社会派な映画、考察しながら見ると面白い映画である。
前回のブログ 映画おすすめ 走る犬 1887年
狩られる者が狩る者に変化する
「ザ・ハント」

評価:★4,3
・映画おすすめ 物語
飛行機の中のファーストクラス。
一人の傲慢な男性がキャビンアテンダントをからかっていた。
するとそこに一人の意識が朦朧とした大男が入ってくる。
ファーストクラスには似合わない、一般人らしい男に、老人が気を利かせ、タオルを床に敷いて、寝かせてあげる。
キャビンアテンダントにペンを借りると、そのペンで男の首を突き刺したのだった。
起きるのが早すぎた、と口々にファーストクラスの連中がいう中、男は首のペンを抜き取り、その場で暴れだす。
と、一人の女性がやってきて男の目玉にハイヒールのかかとを突き刺し、まだ早かった、と言い息絶える男を飛行機の倉庫のような場所へ放置して、飛行機は目的地に向かう。
森の中で12人の男女が目覚めると、口にさるぐつわをされ、何がなんだか分からないでいると、草原に木箱がおかれていた。
木箱を一人が明けると、中から子豚が出てきて、武器が大量に詰め込まれていた。
その武器を次々に取り、さるぐつわの鍵もあったので、自由にしゃべれるようになった時、人々は狙撃され、次々と撃ち殺されていく。
逃げる女性は穴の中に落ち、穴の中には金属の杭が突き立っており、腹に刺さっていた。
それを男性が助けるも、逃げる最中に地雷で二人とも爆死してしまう。
生き残った連中はフェンスを越えて道路に出ようとするが、また一人、弓矢で射抜かれて死んでしまう。
フェンスを越えた連中がたどり着いたガソリンスタンドには、老夫婦がおり、ここがアーカンソー州だと言い、生き残った連中は、これが金持ちの人間狩りゲーム、マナー・ゲートだと口々に言う。
男が警察に電話をかけ、金持ちが行う領地での殺人ゲーム、ネットで噂のそのゲームの被害者だ、と説明した。
その直後、お菓子を食べていた女性が息ができなくなり倒れ、店中に毒ガスが充満した。
ガソリンスタンドの老夫婦も富裕層の一員だったのだ。
次のターゲットが向かう、と無線が入り、店を元の状態にもどいて、その女性を出迎えると、女性はタバコを買おうと、お金を渡す。
老婆がおつりを出した瞬間、女性はカウンターを乗り越え、老人が持っていたショットガンを奪い取り、老婆に告げる、アーカンソー州のたばこの値段は違う、と。
二人を殺害したターゲットの女性、スノーボールは鋭い洞察力で、ガソリンスタンドの外に駐車してある車に爆弾が仕掛けられていることを知り、物陰に隠れるのだった。
彼女の富裕層への反撃が始まる。
・映画おすすめ 感想
一見、富裕層が貧民を狩るデスゲームに見えるが、その根底には、様々な問題が見えてくる。
本作は富裕層が殺人ゲームをして、貧民を殺害していると、一人の凄腕貧民が逆に富裕層を狩る、というのが物語となっている。
しかしそこにはネットでの噂が作り出した虚構の殺人ゲーム。
貧困層と人種差別、移民の問題。
貧富の差と殺人による一発逆転は、貧民にも一発逆転のチャンスはある、というテーマが組み込まれている気がする。
普通に見ていると、グロテスクで、低予算ながら面白いどんでん返しの映画に見える。
ところどころにアメリカや世界が抱える問題が組み込まれた、実は社会派な映画なのではないかと思わせるシーンが沢山入っている。
まず貧富の差を現した殺人ゲーム。
最初、貧民はやられるだけやられる。
しかし主人公がそれを覆していく。
これは貧民が抱える鬱屈した不満の爆発を意味しているのだろう。
次に意味の問題、人種差別の問題が入ってくる。
列車に乗った主人公が出会うのは、移民たち。
それを運んでいく兵士など、世界で問題視されている移民の問題が入ってくる。
そして結末。
これは貧民でもやり方次第では天地をひっくり返せることを暗示しているのではないかと、個人的にはとらえた。
さらにいうならば、この映画に登場する子豚とウサギ。
これもきっと何かの比喩なのだと思う。
スプラッター映画でありながら、実は社会派な映画、考察しながら見ると面白い映画である。
監督 クレイグ・ゾベル(英語版)
脚本 ニック・キューズ
デイモン・リンデロフ
製作 ジェイソン・ブラム
デイモン・リンデロフ
製作総指揮 クレイグ・ゾベル
ニック・キューズ
スティーヴン・R・モレン
出演者
ベティ・ギルピン
エマ・ロバーツ
アイク・バリンホルツ
ヒラリー・スワンク
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