前々回のブログ 映画おすすめ フィアー・ストーリーPART2 1978年
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呪いの根源には意外な事実が隠されていた
「フィアー・ストーリーPART3 1666年」
ジェイディサイトは殺人鬼の町と呼ばれていた。
それは古くから殺人鬼が現れては、多くの犠牲者を出していたからである。
貧困層が暮らすその町で、人々はくすぶり続けていた。
一方、隣町のサニーヴェイルは富裕層が暮らす治安のいい町であった。
2つの町はライバル関係にあり、ディーナが進学した高校でも、サニーヴェイルとの、アメフトの試合をめぐり、喧嘩になっていた。
そんなディーナは同性愛者であり、サニーヴェイルに引っ越した元恋人のサムが男といちゃついているのをみて、腹立たしく、元恋人のサムにあたってしまうのだった。
アメフト試合の帰り、ディーナたちブラスバンド部をのせたバスにサニーヴェイルの連中が車で煽ってきて、交通事故が起こる。
その現場に居合わせたサムは、魔女の呪いの根源である、サム・フィアーの遺骨に触れてしまい、蘇った殺人鬼に狙われ始めるのだったが、なんとか犠牲を出しながらも回避したと思った矢先、サムは異常行動に出てディーナを襲うのであった。
そして前回、サム・フィアーの呪いを回避した女性、バーマンと出会い、1978年の惨劇の話を聞くのであった。
そしてサム・フィアーの片腕の遺骨と本体の遺骨を一緒にしたディーナは、1666年、まだ町が2つに分かれる前の開拓時代を追体験することになる。
1666年、まだ2つの町が生まれる以前、その地域には小さな村があった。
様々な開拓者が集まり、小さい村をつくり、様々な人々が暮らしていた。
サム・フィアーはその中の十代の少女であり、知り合いの女の子に恋をしていた。
そして新月の夜、若者たちが騒いでいる時に、二人は愛を確かめ合うのであったが、それを見られてしまう。
その翌日から、食べ物は鎖、井戸水は犬の死骸で汚染され、生まれたばかりの子ブタは母ブタに食べられるなど、変事が置き始めるのだった。
これを同性愛という罪のせいだ、と言いふらす連中が現れ、サムは魔女だと疑われるようになるのだった。
そんな中、町の歴史で最初の殺戮事件が発生する。
神父が子どもたちを惨殺し、目玉をえぐる事件が起こったのだ。
このことからサムとサムが恋する少女が魔女であると断定され、彼女は捕まってしまい、サムだけが逃げ出すのであった。
だが逃げた彼女は本当の真実を知ることになる。
サム・フィアーの死を追体験したディーナは1994年に帰ってきて、呪いを解く方法をしることになる。
真実の犯人を殺すしかない、と仲間たちと作戦を練るのであった。
三作で一つの物語となっている、壮大なホラーシリーズも完結である。
まるでドラマのように作られた映画は、一作目、二作目が終わる時に次回予告が入り、映画の始まりには前作までのあらすじが入るなど、まさしくドラマの作り方である。
物語も映画にしては複雑に組み込まれた脚本になっており、少し見落とすと先がわからなく恐れがある作品になっている。
そこがネックではあるものの、Netflix配信ならではの三作が密接につながった作品であるからこそ、重厚で、歴史を題材にした壮大な呪いの話が描けたと思う。
2022年、逆境に立たされているNetflixだが、こうした配信でなければ見られない作品、無理をしてハズレを作るよりも、オリジナルを少なくしてでも、こうした壮大な、配信でなければできない映画を作り続けていれば、きっと業績はまた戻ると個人的には思うところである。
さらにインタラクティブという、視聴者が選択してストーリーが変化する、ゲームとドラマ、映画。アニメを融合させたものも作られており、これはNetflixならではの、本当にNetflixがやりたり、それぞれ個人のエンディングを作る試みなので、どんどん続けて行ってほしいと思う。
話はずれてしまったが、本作はホラーとしても、面白く、グロテスク耐性のない方には進められないが、刺激もあり謎解きもある、面白い作品であった。
前回のブログ 映画おすすめ ラロザスマジック 1977年
呪いの根源には意外な事実が隠されていた
「フィアー・ストーリーPART3 1666年」
評価:3,8
前回までのあらすじ
ジェイディサイトは殺人鬼の町と呼ばれていた。
それは古くから殺人鬼が現れては、多くの犠牲者を出していたからである。
貧困層が暮らすその町で、人々はくすぶり続けていた。
一方、隣町のサニーヴェイルは富裕層が暮らす治安のいい町であった。
2つの町はライバル関係にあり、ディーナが進学した高校でも、サニーヴェイルとの、アメフトの試合をめぐり、喧嘩になっていた。
そんなディーナは同性愛者であり、サニーヴェイルに引っ越した元恋人のサムが男といちゃついているのをみて、腹立たしく、元恋人のサムにあたってしまうのだった。
アメフト試合の帰り、ディーナたちブラスバンド部をのせたバスにサニーヴェイルの連中が車で煽ってきて、交通事故が起こる。
その現場に居合わせたサムは、魔女の呪いの根源である、サム・フィアーの遺骨に触れてしまい、蘇った殺人鬼に狙われ始めるのだったが、なんとか犠牲を出しながらも回避したと思った矢先、サムは異常行動に出てディーナを襲うのであった。
そして前回、サム・フィアーの呪いを回避した女性、バーマンと出会い、1978年の惨劇の話を聞くのであった。
そしてサム・フィアーの片腕の遺骨と本体の遺骨を一緒にしたディーナは、1666年、まだ町が2つに分かれる前の開拓時代を追体験することになる。
1666年、まだ2つの町が生まれる以前、その地域には小さな村があった。
様々な開拓者が集まり、小さい村をつくり、様々な人々が暮らしていた。
サム・フィアーはその中の十代の少女であり、知り合いの女の子に恋をしていた。
そして新月の夜、若者たちが騒いでいる時に、二人は愛を確かめ合うのであったが、それを見られてしまう。
その翌日から、食べ物は鎖、井戸水は犬の死骸で汚染され、生まれたばかりの子ブタは母ブタに食べられるなど、変事が置き始めるのだった。
これを同性愛という罪のせいだ、と言いふらす連中が現れ、サムは魔女だと疑われるようになるのだった。
そんな中、町の歴史で最初の殺戮事件が発生する。
神父が子どもたちを惨殺し、目玉をえぐる事件が起こったのだ。
このことからサムとサムが恋する少女が魔女であると断定され、彼女は捕まってしまい、サムだけが逃げ出すのであった。
だが逃げた彼女は本当の真実を知ることになる。
サム・フィアーの死を追体験したディーナは1994年に帰ってきて、呪いを解く方法をしることになる。
真実の犯人を殺すしかない、と仲間たちと作戦を練るのであった。
・映画おすすめ 感想
三作で一つの物語となっている、壮大なホラーシリーズも完結である。
まるでドラマのように作られた映画は、一作目、二作目が終わる時に次回予告が入り、映画の始まりには前作までのあらすじが入るなど、まさしくドラマの作り方である。
物語も映画にしては複雑に組み込まれた脚本になっており、少し見落とすと先がわからなく恐れがある作品になっている。
そこがネックではあるものの、Netflix配信ならではの三作が密接につながった作品であるからこそ、重厚で、歴史を題材にした壮大な呪いの話が描けたと思う。
2022年、逆境に立たされているNetflixだが、こうした配信でなければ見られない作品、無理をしてハズレを作るよりも、オリジナルを少なくしてでも、こうした壮大な、配信でなければできない映画を作り続けていれば、きっと業績はまた戻ると個人的には思うところである。
さらにインタラクティブという、視聴者が選択してストーリーが変化する、ゲームとドラマ、映画。アニメを融合させたものも作られており、これはNetflixならではの、本当にNetflixがやりたり、それぞれ個人のエンディングを作る試みなので、どんどん続けて行ってほしいと思う。
話はずれてしまったが、本作はホラーとしても、面白く、グロテスク耐性のない方には進められないが、刺激もあり謎解きもある、面白い作品であった。
監督
リー・ジャニアック
脚本
リー・ジャニアック
出演者
キアナ・マデイラ
アシュリー・ズカーマン
ジリアン・ジェイコブス
オリビア・ウェルチ
ベンジャミン・フローリーズ・ジュニア
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