映画おすすめ ゾンビ|映画レビューズ
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映画おすすめ ゾンビ
前々回の映画 映画おすすめ エヴェレスト 神々の山嶺

前回の映画 映画おすすめ 消えゆく女性 1896年

惑星の爆発が死者を蘇らせる

「ゾンビ」

評価:★4,2

・映画おすすめ 物語


ある惑星の爆発がきっかけで放射線が降り注ぎ、死者がよみがえった。

ブードゥー教の言葉を引用してゾンビと名付けられた死者たちは、瞬く間に世界中を覆いつくした。

テレビ局に勤めるフランは、最後まで番組を放送する放送局に残り、専門家とキャスターの討論を見守っていた。

他のチャンネルはすべて放送を終了していたが、最後まで放送するという信念で、めちゃくちゃな世界の中で、テレビ局は放送を続けていた。

そんな中、フランのところにヘリのパイロット、スティーブンがやってくる。

妻子のある身でありながら、フランと不倫関係にあり、子供を妊娠させていた。

そんなフランを迎えに彼はやってきたのだった。

テレビ局のスタッフは、フランに逃げることを促し、二人は逃げることにする。

同じ頃、スワット隊員であるピーターとロジャーは、暴徒化して立てこもる武装集団の殲滅を開始していた。

しかし撃って殺害しても、ゾンビとしてよみがえることで、現場は混乱状態になり、チームはバラバラになる。

ロジャーはピーターと一緒に知り合いのスティーブンのヘリに乗り、逃げることにするのだった。

四人はヘリであてもなく逃げようとするも、燃料が足りず、どこか着陸できるところはないかと探していると、ショッピングモールがあった。

その屋上にヘリを着陸させ、窓ガラスを割って、中に入った四人は、なんでもそろっているショッピングモールの中で食糧、衣服、銃器をそろえて、しばらく生活することにするのだった。

しかしモールを閉鎖空間にしようとする作業の最中、ロジャーがゾンビに噛まれてしまい、ゾンビとなってしまう。

ピーターはロジャーの遺言に従い、ゾンビとなったロジャーを撃つのだった。

しばらくは平穏な暮らしが続き、お腹の大きくなるフランにスティーブンはヘリの操縦を教え、いつでも逃げられる準備をしていた。

そんな中、生き残っていた暴走族がモールのシャッターやガラスを破壊し、ゾンビから守っていたものをすべて壊すと、盗みたいだけモールの物を盗み始めるのであった。

・映画おすすめ 感想


ゾンビ物の原点がここにある。

正確には同監督のロメロ氏による前作がゾンビ映画の元祖ではあるが、ゾンビは世界的に大ヒットした映画としては最初であり、世界にゾンビというものを認知させた、偉大な映画である。

今とは違い、予算もなかったこともあって、ゾンビは顔に色を塗っただけの、本当に死人がよみがえったような姿であり、動きも近年のゾンビのように俊敏でもなければ、団体行動もとらない。

走って逃げられる程度の脅威である。

本作の影響から、世界中でゾンビ映画が今でも作られており、人気ゲームの「バイオハザード」も本作がなければ、作られなかったことであろう。

ちなみに本作は様々なバージョンがあり、日本語版だけが、惑星の影響で死者が復活するという独自の設定がつけられているらしい。

他の国で放映されたバージョンでは、ゾンビが現れたのは謎とされている。


監督 ジョージ・A・ロメロ
脚本 ジョージ・A・ロメロ
製作 クラウディオ・アルジェント
        アルフレッド・クオモ
        リチャード・P・ルービンスタイン
出演者
デビッド・エンゲ
ケン・フォリー
スコット・H・ライニガー
ゲイラン・ロス






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