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前回のブログ 映画おすすめ 魅惑的 1896年
まだまだ偏見のある時代
「彼女の好きなもの」
ホモであることを隠しながら生きる高校生の安藤は、大人の彼氏、佐々木と肉体関係のある付き合いをしていた。
佐々木も実は妻子がいる身でありながら、本心を隠しながら生きていた。
ある日、安藤は本屋で同級生の三浦紗絵を偶然会い、ぶつかった表紙に紗絵が持っていたマンガ本がボーイズラブの本だと気付いた。
それを借りた安藤は、そういう物かと思いながら読み、紗絵に返すのだった。
その時から紗絵と親しくなり、紗絵の秘密を知る男となる。
やがて同級生たちの後押しもあり、二人は付き合うようになる。
初めて家に来た時、二人はセックスをしようとしたが、安藤が佐々木との行為を思い出し、できなかった。
その後、デートで出かけた温泉施設に佐々木も家族で来ており、安藤と佐々木がキスをしているところを、紗絵に見られてしまう。
その場から逃げ出した安藤は翌日、紗絵と話をして、自分がホモであることを伝える。
ボーイズラブが好きではあるが、面食らう紗絵だったが、安藤を好きな気持ちは変わらなかった。
ところがそれを聞いていたクラスの親友が同級生たちがいる前で広めてしまい、その日から学校中に知られるようになってしまった。
ある体育の日、着替えに教室に行くと出ていけ、と言われてその場で二階から飛び降りてしまう安藤。
このことから母親にもホモであることを知られてしまい、母親の前で生きるのが辛いと泣くのであった。
LGBTQXもだいぶオープンになってきてはいるし、エンターテイメントの世界でもこうした題材を取り上げた映画、ドラマ、漫画が増えているのは事実である。
群集劇の中に必ず同性愛者がいるような作品は多い。
また主人公が同性愛者の作品も増えている。
ただリアルの世界で見た時、この問題は深刻である。
家族がまず壁となる場合、周囲の理解を得られない場合、様々な息苦しさを抱えながら生きていると思う。
YouTubeには同性愛を公表して動画をアップしているカップルもいるし、ジェンダーに悩む人を取り上げ、視聴者に訴えかけるチャンネルもある。
偏見の目は未だに多いが、これを個性をとして認めることこそが、世間のあるべき姿であり、それが取り上げられる、話題にならない当たり前の世界が理想である。
日本にあってこういう映画はまれながら、演じた若い役者たちはすごいと思いながら見られる映画である。
前回のブログ 映画おすすめ 魅惑的 1896年
まだまだ偏見のある時代
「彼女の好きなもの」
評価:★4,3
・映画おすすめ 物語
ホモであることを隠しながら生きる高校生の安藤は、大人の彼氏、佐々木と肉体関係のある付き合いをしていた。
佐々木も実は妻子がいる身でありながら、本心を隠しながら生きていた。
ある日、安藤は本屋で同級生の三浦紗絵を偶然会い、ぶつかった表紙に紗絵が持っていたマンガ本がボーイズラブの本だと気付いた。
それを借りた安藤は、そういう物かと思いながら読み、紗絵に返すのだった。
その時から紗絵と親しくなり、紗絵の秘密を知る男となる。
やがて同級生たちの後押しもあり、二人は付き合うようになる。
初めて家に来た時、二人はセックスをしようとしたが、安藤が佐々木との行為を思い出し、できなかった。
その後、デートで出かけた温泉施設に佐々木も家族で来ており、安藤と佐々木がキスをしているところを、紗絵に見られてしまう。
その場から逃げ出した安藤は翌日、紗絵と話をして、自分がホモであることを伝える。
ボーイズラブが好きではあるが、面食らう紗絵だったが、安藤を好きな気持ちは変わらなかった。
ところがそれを聞いていたクラスの親友が同級生たちがいる前で広めてしまい、その日から学校中に知られるようになってしまった。
ある体育の日、着替えに教室に行くと出ていけ、と言われてその場で二階から飛び降りてしまう安藤。
このことから母親にもホモであることを知られてしまい、母親の前で生きるのが辛いと泣くのであった。
・映画おすすめ 感想
LGBTQXもだいぶオープンになってきてはいるし、エンターテイメントの世界でもこうした題材を取り上げた映画、ドラマ、漫画が増えているのは事実である。
群集劇の中に必ず同性愛者がいるような作品は多い。
また主人公が同性愛者の作品も増えている。
ただリアルの世界で見た時、この問題は深刻である。
家族がまず壁となる場合、周囲の理解を得られない場合、様々な息苦しさを抱えながら生きていると思う。
YouTubeには同性愛を公表して動画をアップしているカップルもいるし、ジェンダーに悩む人を取り上げ、視聴者に訴えかけるチャンネルもある。
偏見の目は未だに多いが、これを個性をとして認めることこそが、世間のあるべき姿であり、それが取り上げられる、話題にならない当たり前の世界が理想である。
日本にあってこういう映画はまれながら、演じた若い役者たちはすごいと思いながら見られる映画である。
監督 草野翔吾
脚本 草野翔吾
原作 浅原ナオト
製作 前原美野里
宮本綾
製作総指揮 成宏基
出演者
神尾楓珠
山田杏奈
前田旺志郎
三浦獠太
池田朱那
渡辺大知
三浦透子
磯村勇斗
山口紗弥加
今井翼
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