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人はいつだって踏ん張れる
「私の居場所のみつけかた」
リタとルーシーの親子は男を見つけては、リタがその男の家に転がり込み、三人で暮らすことが多かった。
しかしリタには男運がなく、ろくでもない男ばかりを相手にしていた。
ルーシーはそんな男との区切りをつける役目を担っており、だらだらと関係を続けるリタを連れて、いつも逃げ出すのであった。
今度はデトロイトに向かう予定だったのだが、おんぼろ車が途中で故障していまい、周囲にはお金がかかりすぎた。
仕方なく応急処置だけを頼み、そのまま出発する二人。
しかしお金がない中でカフェに入り、食事を済ませ食い逃げをしようとした時、車が前へ走らなくなり、リタは仕方なくルーシーと一緒に謝りにいく。
警察へ電話しようとしていたところに二人が戻ってきて、家のない生活をしていることを話すと、カフェのおじさんがリタにウェイトレスをやらせ、ルーシーに荒い物をさせ、働かせてくれるのだった。
さらには店まで間借りさせてくれ、二人は寝るところと仕事を手に入れるのだった。
そんな時、リタは不動産会社の社長と付き合い始め、家を手に入れるのであった。
始めて男のいない二人の暮らし。
しかしうまくいくことだけではなかった。
辛いこともたくさんある。
ケイティ・ホームズ初の監督作品である。
男に寄生しながら生きる母親。
学校にも行かず、そんな母親だけが頼りの娘。
ホームレスではないものの、それに近い生活をする二人。
偶然だがいい人たちに巡り合ったことで、人生が変わっていく。
現実を反映してリーマンショックも描いている本作は、人生の居場所は見つけるのではなくて、作るものだと言っているように思える。
ある映画監督も同じことを言っていた。
人生の居場所は見つけるのではなく、作るものだと。
この映画は平凡な評価を受けている。
しかし個人的にはすごく染みる映画の一つになった。
前回のブログ 映画おすすめ 海で泳ぐ 1895年
人はいつだって踏ん張れる
「私の居場所のみつけかた」
評価:★4.6
・映画おすすめ 物語
リタとルーシーの親子は男を見つけては、リタがその男の家に転がり込み、三人で暮らすことが多かった。
しかしリタには男運がなく、ろくでもない男ばかりを相手にしていた。
ルーシーはそんな男との区切りをつける役目を担っており、だらだらと関係を続けるリタを連れて、いつも逃げ出すのであった。
今度はデトロイトに向かう予定だったのだが、おんぼろ車が途中で故障していまい、周囲にはお金がかかりすぎた。
仕方なく応急処置だけを頼み、そのまま出発する二人。
しかしお金がない中でカフェに入り、食事を済ませ食い逃げをしようとした時、車が前へ走らなくなり、リタは仕方なくルーシーと一緒に謝りにいく。
警察へ電話しようとしていたところに二人が戻ってきて、家のない生活をしていることを話すと、カフェのおじさんがリタにウェイトレスをやらせ、ルーシーに荒い物をさせ、働かせてくれるのだった。
さらには店まで間借りさせてくれ、二人は寝るところと仕事を手に入れるのだった。
そんな時、リタは不動産会社の社長と付き合い始め、家を手に入れるのであった。
始めて男のいない二人の暮らし。
しかしうまくいくことだけではなかった。
辛いこともたくさんある。
・映画おすすめ 感想
ケイティ・ホームズ初の監督作品である。
男に寄生しながら生きる母親。
学校にも行かず、そんな母親だけが頼りの娘。
ホームレスではないものの、それに近い生活をする二人。
偶然だがいい人たちに巡り合ったことで、人生が変わっていく。
現実を反映してリーマンショックも描いている本作は、人生の居場所は見つけるのではなくて、作るものだと言っているように思える。
ある映画監督も同じことを言っていた。
人生の居場所は見つけるのではなく、作るものだと。
この映画は平凡な評価を受けている。
しかし個人的にはすごく染みる映画の一つになった。
監督 ケイティ・ホームズ
脚本 ジョシュ・ブーン
原作 アニー・ウェザーワックス『All We Had』
製作 ケイティ・ホームズ
ジェーン・ローゼンタール
ケイティ・マスタード
ベリー・ウェルシュ
製作総指揮 ジョシュ・ブーン
ジェームズ・L・ドーラン
ジル・キリングトン
出演者
ケイティ・ホームズ
ステファニア・ラヴィー・オーウェン
ルーク・ウィルソン
リチャード・カインド
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