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好きになる気持ちは変わらない
「海辺のエトランゼ」
小説家志望の青年、駿は沖縄の民宿に間借りし、小説を執筆しながら、民宿の手伝いをしていた。
その民宿の前にベンチがあり、いつもそこに青年が座っていたのを、駿は見ていた。
ある日、声をかけると、青年にいつも見て気持ち悪い、と言われてしまう。
駿は思い出してしまう。
学生時代、見た目が女のようで、ホモなんじゃないかと言われていた頃のことを。
翌日、青年は謝りに来る。
青年の名前は実央。
母親と二人で生活していたが、母親が亡くなってしまい、一人暮らしになっていた。
そんな彼を、駿の周りの人たちは暖かく迎えてくれた。
次第に二人の距離は近づいていき、互いに好きだという気持ちがあることに気付く。
しかし実央は島を離れてしまう。
絶対電話するから、と言いながらも電話をしてこず、絵葉書だけをよこして三年。
現実はこんなものか、と思っていた時、民宿に新しく住む人が来るという。
それは20歳になった実央だった。
二人は好きという感情を持ちながら、キスまでは行くが、セックスまではいかなかった。
近くには女性の同性愛者カップルが住んでいるが、駿の煮え切らない態度は、その女性カップルが見ていても歯がゆい感じだった。
しかし二人の好きは次第に大きくなっていくのであった。
今の時代だからこそ認められる映画。
本作は男性の同性愛をテーマにしている。
それまでも同性愛をテーマにしたアニメやドラマ、映画はたくさんあったが、今の時代ほど、LGBTQXが叫ばれている時代は他にはなかった。
作中には二人の初体験も描写されており、今の時代だから描けるものだと感じだ。
これはネットを中心にした漫画が原作であり、ネットの世界だからこそ、描けた漫画なのかもしれない。
好きにダメということはない。
相手が女性であれ男性であれ、好きな気持ちは尊いものなのだ。
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好きになる気持ちは変わらない
「海辺のエトランゼ」
評価:★3,8
・映画おすすめ 物語
小説家志望の青年、駿は沖縄の民宿に間借りし、小説を執筆しながら、民宿の手伝いをしていた。
その民宿の前にベンチがあり、いつもそこに青年が座っていたのを、駿は見ていた。
ある日、声をかけると、青年にいつも見て気持ち悪い、と言われてしまう。
駿は思い出してしまう。
学生時代、見た目が女のようで、ホモなんじゃないかと言われていた頃のことを。
翌日、青年は謝りに来る。
青年の名前は実央。
母親と二人で生活していたが、母親が亡くなってしまい、一人暮らしになっていた。
そんな彼を、駿の周りの人たちは暖かく迎えてくれた。
次第に二人の距離は近づいていき、互いに好きだという気持ちがあることに気付く。
しかし実央は島を離れてしまう。
絶対電話するから、と言いながらも電話をしてこず、絵葉書だけをよこして三年。
現実はこんなものか、と思っていた時、民宿に新しく住む人が来るという。
それは20歳になった実央だった。
二人は好きという感情を持ちながら、キスまでは行くが、セックスまではいかなかった。
近くには女性の同性愛者カップルが住んでいるが、駿の煮え切らない態度は、その女性カップルが見ていても歯がゆい感じだった。
しかし二人の好きは次第に大きくなっていくのであった。
・映画おすすめ 感想
今の時代だからこそ認められる映画。
本作は男性の同性愛をテーマにしている。
それまでも同性愛をテーマにしたアニメやドラマ、映画はたくさんあったが、今の時代ほど、LGBTQXが叫ばれている時代は他にはなかった。
作中には二人の初体験も描写されており、今の時代だから描けるものだと感じだ。
これはネットを中心にした漫画が原作であり、ネットの世界だからこそ、描けた漫画なのかもしれない。
好きにダメということはない。
相手が女性であれ男性であれ、好きな気持ちは尊いものなのだ。
監督
大橋明代
脚本
大橋明代
原作
紀伊カンナ
主題歌/挿入歌
MONO NO AWARE
出演者
村田太志
松岡禎丞
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