第103号「スターウォーズ~フォースの覚醒~」
公開からまもなく1年が過ぎようとしている11月23日。
私には記念すべきになった。
かねてより待ちかねていた3DBlu-rayが昨日自宅に届き、先ほど鑑賞を終えた。
今はただ興奮と余韻だけで、頭がぼーっとしている。
何からかきだしたら良いのか分からないまま、こうして書いているのだが。まずは物語の整理をしようと思う。
今回のフォースの覚醒は初代スターウォーズ三部作の続編である。
ルーク・スカイウォーカー率いる反乱軍が、宇宙を恐怖で支配する帝国に勝利し、皇帝を倒し、ダースベイターである父とルークが若いしてから数十年。
帝国はしかし形を変えて存続していた。
ファーストオーダーと名前を変えた帝国軍の残党は、惑星を改造した超巨大兵器を作りあげていた。
そんな中、宇宙を救った英雄ルークが消息を絶つ。
その行方を追って、ファーストオーダーとそれに立ち向かう反乱軍の攻防の最中、砂漠の惑星に1人置き去りにされ、廃品回収をする少女レイが物語の中心となっていく。
今回、監督を務めたのはJJエイブラムス。彼の映画に対する愛は前から知っていたし、スターウォーズのファンであることも知っていたから、楽しみだった。
だがここまで凄い作品になるとは思ってもみなかった。
前作はスターウォーズを通してのファンがニヤリとするシーンを混ぜながら、また新しい、旧作ではないスターウォーズを前へ進めた映画に仕上がってる。
意図的になのだろうが、旧来のパペットを使ったスターウォーズのクリーチャーがふんだんにちりばめられている。
その中で巨大兵器スターキラーのCGは圧巻だ。
デススターの何十倍もの巨大兵器。そしてその威力。
またこれまでのスターウォーズ、そして設定にしかないジェダイとシスの対立をバックボーンに置いたキャラクターたちの語りは、これまでのスターウォーズにはない、太古から続く善と悪の戦いを匂わせ、さらに世界観を大きくしたように思えて、私は興奮した。
そしてなんといっても今回の見所は、旧三部作のルーク、ハン、レイアが登場するところだろう。
この3人が出てきた時、私は初めてこの物語が正式にあの世界の続き、後の歴史なのだと理解できた気がする。
映画時代は2時間ていどだったが、これならば四時間でも飽きずに見られる。
内容が濃いから四時間でも足りないかもしれない。
物語はまだ序章なのだろうが、見ていて満腹感を得られる最高の映画だった。
今年見た映画の中で、間違いなくナンバー1の映画になった。
監 督:JJエイブラムス
製 作:キャスリーン・ケネディ
脚 本:ローレンス・カススダン
キャスト:ハリソン・フォード
マーク・ハミル
キャリー・フィッシャー
デイジー・リドリー
ジョン・ボイエガ
オスカー・アイザック
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