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前回のブログ 映画おすすめ ハジ・シェリフ 1894年
弟のために
「ロミオ・マスト・ダイ」
黒人マフィアと中国系マフィアが縄張り争いをするロサンゼルス。
中国系マフィアのボス、チューの息子ポーは、女遊びに明け暮れ、挙句、黒人マフィアの縄張りにあるクラブに遊びに行くほどだった。
その日もクラブに遊びに行き、組織の幹部がクラブに連れ戻しにくると、マフィアとの争いになり、中立の立場にあるクラブのオーナーが全員を追い出すのだった。
あまり危ないまねはするな、と幹部はたしなめるが、ポーは話を聞かずにその場を去るのだった。
翌日、街中で首に縄をかけられぶら下げられたポーの遺体が発見されるのだった。
このニュースはチューの耳にも入ったが、同時に元警官でポーの兄であり、チューの身代わりに罪を背負い、刑務所で服役していたハンの耳にも届く。
ハンは刑務所を脱獄すると、そのままアメリカへ飛び、父親に詳細を聞くのだった。
ハンは独自に弟の死の真相を探ろうとするが、その中で一人の黒人女性、トリシュと出会う。
トリシュは黒人マフィアのボス、アイザックの娘であったのだ。
そんな中、トリシュの兄弟であるコリンが何者かにビルから恋人もろとも突き落とされ、殺害されてしまう。
トリシュは父が殺したものだと思っていたが、ハンと行動を共にしているうちに、事件は黒人マフィアと中国系マフィア抗争だけでなく、地上げも絡んでいることが次第にわかり始めるのだった。
犯人は誰なのか。
何が目的なのか。
ジェット・リーがハリウッド進出して間もなくの映画であり、それほどアクションが多いというわけではない。
これは監督であるアンジェイ・バートコウィアクのヒップホップとカンフーを合わせるという試みで作られた三部作映画の第一弾であり、黒人とカンフーマスターというのが一つのカギとなっている。
後にブラックダイヤモンドでそれは完成するが、この映画ではまだ探り探りという感じがある。
時折、見せるエフェクトの中に、人体がレントゲンのように透けて、骨の折れる様子などが見える演出は斬新である。
ただもう少しアクションを見せても良かったような気もする。
ジェット・リーのアクションの潜在的なものはこんなものではない。
中国時代はカンフーマスターと呼ばれるほどの、カンフーの使い手だった。
近年では慈善活動や病気からアクションを控えめにしているところがあるが、この時代はまだまだ動けていた。
個人的には「ザ・ワン」というジェット・リーの映画が大好きなので、もしよかったら見てもらいたい。
前回のブログ 映画おすすめ ハジ・シェリフ 1894年
弟のために
「ロミオ・マスト・ダイ」
評価:★3,4
・映画おすすめ 物語
黒人マフィアと中国系マフィアが縄張り争いをするロサンゼルス。
中国系マフィアのボス、チューの息子ポーは、女遊びに明け暮れ、挙句、黒人マフィアの縄張りにあるクラブに遊びに行くほどだった。
その日もクラブに遊びに行き、組織の幹部がクラブに連れ戻しにくると、マフィアとの争いになり、中立の立場にあるクラブのオーナーが全員を追い出すのだった。
あまり危ないまねはするな、と幹部はたしなめるが、ポーは話を聞かずにその場を去るのだった。
翌日、街中で首に縄をかけられぶら下げられたポーの遺体が発見されるのだった。
このニュースはチューの耳にも入ったが、同時に元警官でポーの兄であり、チューの身代わりに罪を背負い、刑務所で服役していたハンの耳にも届く。
ハンは刑務所を脱獄すると、そのままアメリカへ飛び、父親に詳細を聞くのだった。
ハンは独自に弟の死の真相を探ろうとするが、その中で一人の黒人女性、トリシュと出会う。
トリシュは黒人マフィアのボス、アイザックの娘であったのだ。
そんな中、トリシュの兄弟であるコリンが何者かにビルから恋人もろとも突き落とされ、殺害されてしまう。
トリシュは父が殺したものだと思っていたが、ハンと行動を共にしているうちに、事件は黒人マフィアと中国系マフィア抗争だけでなく、地上げも絡んでいることが次第にわかり始めるのだった。
犯人は誰なのか。
何が目的なのか。
・映画おすすめ 感想
ジェット・リーがハリウッド進出して間もなくの映画であり、それほどアクションが多いというわけではない。
これは監督であるアンジェイ・バートコウィアクのヒップホップとカンフーを合わせるという試みで作られた三部作映画の第一弾であり、黒人とカンフーマスターというのが一つのカギとなっている。
後にブラックダイヤモンドでそれは完成するが、この映画ではまだ探り探りという感じがある。
時折、見せるエフェクトの中に、人体がレントゲンのように透けて、骨の折れる様子などが見える演出は斬新である。
ただもう少しアクションを見せても良かったような気もする。
ジェット・リーのアクションの潜在的なものはこんなものではない。
中国時代はカンフーマスターと呼ばれるほどの、カンフーの使い手だった。
近年では慈善活動や病気からアクションを控えめにしているところがあるが、この時代はまだまだ動けていた。
個人的には「ザ・ワン」というジェット・リーの映画が大好きなので、もしよかったら見てもらいたい。
監督 アンジェイ・バートコウィアク
脚本 エリック・バーント(英語版)
ジョン・ジャレル
原案 ミッチェル・カプナー
製作 ジョエル・シルバー
ジム・ヴァン・ウィック
製作総指揮 ダン・クラッチオロ
出演者
ジェット・リー
アリーヤ
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